お昼寝タイムズ@ゲーム

ゲーム感想。RPG、SRPG、ADV、アクション、乙女ゲー、ボブゲが好きです。辛口め注意。

遙かなる時空の中で4 那岐ルート

那岐

ダルダル構ってちゃん。

・那岐ルート

まず思ったのが布都彦ルートに比べて明らかに声が少ないッ!

6・7章とか個別ルートなのに声あったっけ……? レベル。那岐の声好きなのに……。なにこの格差社会……。

黄泉路で師匠と会話するところや海岸を2人で歩くところなんか、どう考えても声必要でしょー!

てか那岐は全体的に前半(というか一番最初のあたりで)優遇されてたせいか、後半はどうもはしょられてる感がね……。

なんというか全体的に薄いというか読めるというか

いや後半が大事なんですって。

那岐は幼なじみポジションだからか、気持ちの推移はあんまりないのがちょっと残念。

でも、やっぱり大切な存在! って自覚して、強い意志を持って守ろうとするところはすごく素敵やった。

己を犠牲にして守る! って実際はあんまり好きじゃないけど乙女ゲームのシチュエーションとしてはすごくいいよねぇ。

エンディングの「ぎゅっ」としてくれる那岐にもうテンションあがりっぱなしでした。

ダルダルからのツンを見せてくれた那岐の最高のデレ

愛しい」とか口に出してくれちゃうし……破壊力高いわぁ……。まぁそこくらいしかラブなシーンがないからともいう笑

しかし鬼道を使う那岐ほんとかっこいい……。

今のところ全スチル中で鬼道を使う那岐のスチルが一番好き。ほんとかっこいい。素敵。

そして師匠がいい人過ぎる……。師匠はほんと地味に声が一番必要だったモブキャラNo.1だと思うんですけど。

黄泉路は個人的にほんと名シーンなんですけど

あそこで声もスチルもないとか……絶望だぜ!

サイババなんかよりはよっぽど必要だよ! そういや今気づいたけどサイババって声つきサブで唯一攻略できないキャラクターなのかな?笑

地味に那岐に距離をとられて困惑してる主人公の背中をさりげなく押してくれるサザキにもきゅんときた。

流しそうめんの時と言い、那岐ルートでいい味出してくるなぁ。

サザキはたまに最年長らしい、器のでっかいことしてくれるのですごく好き。大人だなぁ、やっぱり。

しかし、那岐と主人公は別にきょうだいとかではないのよね?

主人公はどうして金髪碧眼なのかしらん。まだ明らかになってないよね? 特に理由はないとかだったらどうしよう。笑

白龍も出てこないのかなぁ? 黒龍オンリー?

わたし3しかやってないからあれだけど、3では黒龍もいい奴だったのに、黒龍って本来は悪者なの?

うーんわからん。

あと気になったのが那岐の心のかけら。……え、なんなのそれ?笑 そんなフラグあったっけ?

そこ別に那岐本人でよかったのでは……? 「主人公が僕の優しさ」とかも良い感じのセリフに見えるけど実際よくわからんしな!

最も突っ込みたいけど突っ込んではいけないなと思ったのは「どうして那岐は王位を簒奪する必要があったのか?」ってことですけど(那岐はたぶん直系王族ではないはずだから簒奪であってるよね?)。

だって那岐の倒したかった、那岐の霊力で倒す必要のあった相手って、禍日神でしょ? 中つ国の軍勢を動かす必要のある、中つ国の王として倒す必要のある常世の軍勢とかでなくてさ。

なら、王位簒奪なんてまだるっこしいことせずに、普通に「那岐」としてひとりで倒しにいきゃあよかったのになぁ。

倒した後(=那岐が死んだ後)に王位を返すって、一体どうやって返すつもりだったんだろうか……。

1回「お前はふさわしくない!」って追い出しておきながら、那岐がいなくなったから「王族はあなたしかいない!」って迎えるような中つ国なんて嫌だよ……。うおーまた「実は嫌な国・中つ国」伝説が生まれてしまう……!

でも、王位を奪う必要がないとなると→王族である設定も必要ない→別に捨てられない→師匠との縁もないと、那岐の存在を揺るがしかねないことになるw

ということで考えないことにする!

そういえば彼公式設定で「実は面倒見が良い」ってあったんですけどそんな場面あったっけ?

終盤で主人公にデレる場面以外面倒見の良さを発揮したことないような……しかも主人公限定……笑

でも、ダルダルしてる那岐大好きでした。昼寝スチルとか好きだ!

あと、後日談で子供那岐の声が、なんか聞いたことあるなーと思ったらダンガンロンパ千尋アルターエゴ

普段(?)はあのセクシーボイスで子供・女声までこなすとは、恐るべし。