遙かなる時空の中で4 アシュヴィンルート
男前皇子アシュ。
・アシュヴィンルート
アシュがずっとイケメン過ぎてびっくりした。
ひたすら好みの行動をとりやがるこいつ。
愛のない(?)状態での政略結婚がまずすごくよかったー。そういうの好きです。
好いた惚れたよりも先に「王族としてやるべきこと」を優先するアシュの行動がいちいちツボ。
ずっとべたべた好きだーってされるより、普段は素っ気ないくらいだけど、決めるときは決めてくれるってのが好き!
しかしこのルートでは主人公がやったら女々しくてかなり苛立った……。
アシュの素っ気なさと男前さを際立たせるためだっと思っても、なぁんもしてなさすぎる。
基本じっと待ってるだけ、心配してるだけ、しかも心配してることに気づいて貰えなかったからといって拗ねる、挙げ句の果てに泣く……。もうどうしようかと。
他のルートでは姫というより次期女王としてきちんと凛々しく振る舞っていたので、今回のナヨナヨしたいかにもな「姫」っぷりはほんと苦痛だった。
まぁその分確かにアシュの男ぶりは強調されてたんですけどね。
主人公が心配してたんだなーって気付いた後、扉越しに不器用に謝ってくる姿にはほんとときめき止まらなかった。
「もう心配はかけないって約束は出来ない。でも毎日お前のことを考える」「お前に泣かれるとどうして良いかわからない」みたいな台詞をさらりと……アシュ恐るべし。
地味にアシュルートはラブ度高いよね。
籠城後、「お前だけ逃げろ」って連れ出してくれるとこも好きだ!
その後の「わたしも一緒に戦う!」な主人公には心底ほっとした。そう言ってくれなかったらPSPぶん投げてたかもしれん笑
あと、残るメインは風早のみとなった今になって、そろそろ風早が白麒麟なんだなと気付いてきたんですが(今までは白麒麟の使者くらいかと)、このルートでの白麒麟すごく健気やね笑
皇もよかったなぁ。
サティは、出てくるルートではいつも「滅び行く国の王族としての勤め」を果たそうとする姿が毎回とてつもなくかっこよくて悶えてたんですけど今回は皇までかっこいい。
今まで黒龍と一体化しすぎててイライラしてた(サイババの次にね!)のに申し訳なく思ったくらい。
獅子王時代の皇はほんといい支配者だったんだろうなぁ……。
アシュルートではじめてイコール黒龍でない皇に触れたので全然思い至らなかったけど、毎回、仲間になるルートではアシュは皇に刃を向けるのはほんと辛かったんだろうなぁと思うとすごく切ない。
しかし、戦うとなったときもアシュ、黒麒麟に「権力が欲しいのか」って言われて「俺には必要なものだから欲しい」ってきっぱり答える姿がほんとかっこうよかった。その後の「やっぱり人間は矮小うんたらかんたら」に対して「御託はいい」って言うところも笑
後日談、相変わらずすれ違いな2人の物語もよかったー。
主人公はやっぱり女々しくてイラッとしたけどね笑
てか、同じように国を治めてるはずなのに、主人公が暇そうすぎるぞ。なんか会いに来てるのはいっつも主人公みたいだし。
そんなに平和なのか、中つ国笑 まあ人材豊富ですしね!
彫り物しちゃうアシュ可愛い。
でも、あんな細工のあるものを作るには相当時間かかったろうに、その時間で連絡したり会いに行ってやったりしろよと思ったのはわたしだけだろうか。笑
そういうとこ男の子っぽいけど。でもらぶらぶ、いい夫婦そうでほっとしたー。
「その後のらぶらぶな2人」を描いてる逸話って実はあんまりないよね……。
今までだと……遠夜と布都彦だけ? 半分もなかった笑
さて残すは風早のみ!
風早プレイ後にサブまで攻略する元気あるかなー。サブ多すぎるよ……コーエーのばか……。