お昼寝タイムズ@ゲーム

ゲーム感想。RPG、SRPG、ADV、アクション、乙女ゲー、ボブゲが好きです。辛口め注意。

テイルズオブエクシリア

 

テイルズ オブ エクシリア (特典なし) テイルズ オブ エクシリア (特典なし)
(2011/09/08)
PlayStation 3

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それぞれの想いが重なる時 揺るぎなき信念が未来を切り開く 「テイルズ オブ」シリーズ最高峰!15周年記念タイトル「テイルズ オブ エクシリア」がついに登場。

■ 主人公はシリーズ初のダブル主人公を実現。 医学生の少年「ジュード」と、精霊マクスウェルを名乗る謎の女性「ミラ」の2人から1人を選び、選択した側の主人公の視点に立って、物語を体験することができる。

■テーマは仲間と”つながる力”、新戦闘システム「DR-LMB(ダブルレイドーリニアモーションバトル)」 戦闘は、2人のキャラクターがペアとなり協力して戦う戦闘システム 「リンクモード」が搭載されたDR-LMBS(ダブルレイドーリニアモーションバトルシステム)を搭載。 敵を挟み撃ちにしての連携攻撃や、個性的なサポート能力の発揮、さらに強力な「合体攻撃」を繰り出すなど、爽快感のあるダイナミックで戦略性の高いバトルを堪能できます。

 

 

とゆーことで、クリアしました。

最終的な感想としては、まあ、良ゲーくらいな印象でしたね。以下、ネタバレは反転での感想!

 

 

<システム>

とにかく、ワールドマップをワンクリックでどこでも移動できるのが神!

サブイベントをこなすのが面倒じゃないのが素晴らしい。

あと、全体的に何をするにも便利。ロードも短いし、ストレスフリーな設計なのが大きいと思います。

 

街のショップがレベル制で、どこも同じ品揃えなのがちょっとつまんない。

新しい街で、新しい装備に変えるという楽しさが欲しかったな。

あと、そのせいか、宝箱で拾うものもほとんど素材ばっかなんだよなぁ。正直、フィールドで光ってるブツと、道端に落ちてる袋と、宝箱の違いがない。笑

 

戦闘は結構楽しかったなぁ。リンクが派手で、連携が簡単に決まるのが楽しい!

ただ、キャラクターによっては連携技が微妙すぎて悲しいwなので基本はずっとジュードと繋いでました。

AIもかなり賢くて、特にエリーゼの回復は神がかって優秀エリーゼほんと天使。

 

FFのスフィア盤みたいな成長システムは、なんだかいまいち?

ボードそのものにあんまり、各キャラの特徴みたいなものがなかったからかな。

 

 

<キャラクター・シナリオ>

ん? となることが多々。

まず、ミラ編は導入がくそw

これは声を大にして言えるレベル!

なんの背景の説明もなくいきなりミラが研究所に突入しようとしてるので、もう意味不明です。ジュードのこともよくわからんし。

それでも序盤~中盤は結構面白かったけど、後半はちょっと置いてけぼり感があったなぁ。

エレンピオスに渡って以降、「ジン許さん」から「ジン必要」までのくだりが、いかんせん弱かった。

 

そして特にひどいと思ったのが、ミラが精霊界にいる間の話。

みんなと合流して、スキットで突然アルヴィンが今までとはレベルの違う裏切りをして争ったとか、イバルとも争ったとか、そんな話聞かされたら誰でもびっくりするでしょうw

そんな重要(っぽい)イベントスルーさせられたのが……辛い!

イバルなんて特に、ミラの巫子なのに!

 

まだミラ編しかやってないからなんともいえないんですが、ミラとジュードは全編にわたってほとんど一緒にいるので、結局、W主人公といいつつ、やることは両サイドほぼ一緒なんですかね?

基本同じ話の違う視点で、時折ブツ切りって、W主人公のシナリオとして考えうる限りで結構最悪のパターンな気がしますw

 

あと、たまにシナリオがびっくりするほど雑w

ティポのデータを奪われた以降のエリーゼとティポとか、レイアとエリーゼの絡みとか、アルヴィンのお粗末すぎる裏切りとかね。

 

 

キャラクターに関しては、ミラ様かっこいかったけど、最後まで悩まなくてほんとびっくりした

最初に四大精霊の力を失っても平然としてるのはまぁ、マクスウェルで人とは違う感覚を持ってるからかなと思ってたけど、最後の最後まであんまり人間っぽくならなくてね!

なんかもっと、ジュードへの恋心を自覚して悩んでモヤモヤとか、マクスウェルでなかったことが発覚して絶望するとか、テンプレだけどそーゆー「波」があったほうがよかったのではないかなと思うのよね。

そしてジュードの影が薄いのは、ジュード編でないからなのか、そういうシナリオなのか。

アルヴィンは、裏切りが薄すぎて辛かったwでも声がいいから許す

エリーゼはようわからん。かわいかったけど。

ローエンさんはほんとイケメン。話への絡み方もキャラクター造詣も、滅茶苦茶良かった気がします。

レイアは空気。最後の戦いへの動機もカスすぎてびっくりしたw

 

今回の裏切りに関しては、アルヴィンもミュゼも、ファーストインプレッションから、「裏切るよ☆」って全力で顔に書いてあったので、もう何もなかったも同然でした

 

マクスウェルのじーちゃんもつかみきれぬまま終わったし、なんとゆーかなんとゆーか。

面白くないわけじゃないんだけど、ちょっと薄いストーリー展開でした。

ラスボスもかっこよかったけど、あそこまで対立する理由がわからんぜよ!

 

 

と、感想はかなり辛口になりましたが、それでも実際は結構楽しんだんだよ!

ただ、W主人公は思ったよりイマイチだったな。ジュード編もやろうという気力は、今のところ、ないです。

これなら、ミラかジュードに主人公を絞って、もっと完成度の高い一本のゲームにできたのではないかと思います。

 

いかん、眠くて感想がまとまってない……日本語力弱い感想ですいません。