お昼寝タイムズ@ゲーム

ゲーム感想。RPG、SRPG、ADV、アクション、乙女ゲー、ボブゲが好きです。辛口め注意。

アムネシア イッキ 感想

死神と少女、うたプリ、ワンドなどに拍手ありがとうございます!
逐一御礼しようと思っていつも忘れるんだよなぁ……。

 


そういえばいまの最大の悩みは、華ヤカのキネマモザイクをどこで予約するかだったりします。
限定版を買うことは決定しているんですが、店舗特典がなぁ……。
ステラワースのステラセットがブロマイド30枚超もつけてくるので、これがめっちゃ欲しいんですが、いかんせん限定版定価+ステラセット代800円+送料500円とお高い。10000円弱もするとか、ありえん。しかし欲しい。
そしてドラマCDはダントツでいまじんのが欲しいのよね。勇・雅・守という美味しいラインナップなのよなぁ。
うーむむむ。

 


 

イッキ

 

※このプレイ日記はネタバレの塊です

 

そういえば彼の本名はイッキュウというらしいのですが、ギャグみたいな名前なのに、小ネタ程度にいじられる以外は別に意味のない設定だったというのが一番の驚きでしたね。

 

 

「見つめた女は全て虜にする」という魔性の瞳を持つイッキ。
序盤はもう、ファンクラブとやらとイチャイチャしまくり、主人公には冷たいという、よくわからん態度をとるイッキにもうイライラが募りまくりでした。
こんなカス愛すことが出来るわけがないと何度思ったことかw
しかし、わたし最初は攻略対象がカスなくらいのほうが好きなので、これにはとっても高まりました。

 

しかしじわじわと積み重ねてくるエピソードの数々や、バッドの回収なんかを経て、実はイッキは主人公のことが大好きだとわかってくる。
地味にきたのが、主人公と待ち合わせをしてるくせにファンクラブとイチャつくイッキをこっそり尾行したとき。ファンクラブが見えなくなった後、主人公との待ち合わせ場所に走って向かうイッキにきゅんときました。
まめなメールとか、二人っきりでいるときは優しいこととかは、まぁマメな優男であるイッキならどの女にもやってんだろなと思ってしまって全然愛を感じなかったのですが、見えないところでの愛情表現というのには最高にときめいたな。
べろんべろんに酔っ払って、主人公がいないと生きて行けないとかいうヘタレイッキも可愛かったぁ。
ま、そのとき言ってることは最低ヤローなんですがね。
なんだよお前、言ってることが支離滅裂すぎてわかんねーよ。
しかしイッキはなんだかんだ接触も多いし、スチルとかシチュは萌えるのが多かったです。らぶ。

  

しかしシナリオとしては荒もある。
主人公に冷たくしていたり女の子とイチャついたりしてたのは女の子からの嫌がらせを避けるためで、ファンクラブは女の子たちをうまく統制してくれてたから大事に(?)してたらしいのですが、実はファンクラブ(主にリカ)こそが嫌がらせの主犯格だった
で、最後はファンクラブと縁を切るというオチなのですが。

 

ファンクラブと縁を切るの遅いよ。

 

てか結局のところ、イッキ自身にも悪いところが多大にあるというのが痛いよね。
ワカさんも言ってるけど、女の子たちの嫌がらせなんて、決意しさえすれば、どうにかしようと思えばどうにか出来てしまうもんだったんだよ。
女の子と刹那的な恋しか出来ないとか言ってるけど、それは別にイッキが本気じゃなくて、本気で守ろうとしてたわけじゃなかったからでしょ。それでも女の子と付き合いたかったって、ただの女好きじゃねーかよと思ってしまう。なんという自業自得
自力ではサングラスすら思いつかなかったってのも、あほかと思ってしまった。
なんだろ。イッキはナルシストなんだよな。自分の悲劇に酔っちゃってる感がすごく強いんですよ。
主人公のことがすごく好きなこととか、大事にしてくれようとしてるのは感じたので、惜しいなぁという感じがすごく強い。
結構ルート内では冷たいので、その分気持ちが爆発しちゃったときの高まりとか、EDでのラブラブっぷりの落差も楽しめたりするしね。ほんと、惜しい。

 

そういや、このルートでのワカさん面白すぎて吹いたw
ケントルートとは別人すぎる。「客は敵だ!」に毎回吹いてしまうw
ケントそのものも、このルートではさらっと女の人と付き合ってたりして。奥手じゃないのにびっくりしましたw
このゲーム、どのルートも設定が違うんですね。ちょっと新鮮な気持ちで遊べて、こういうのもなかなか楽しいなぁ。