お昼寝タイムズ@ゲーム

ゲーム感想。RPG、SRPG、ADV、アクション、乙女ゲー、ボブゲが好きです。辛口め注意。

アムネシア 総評

そういやアムネさんの総評忘れてたw


AMNESIA(アムネシア) (通常版)予約特典なしAMNESIA(アムネシア) (通常版)予約特典なし
(2011/08/18)
Sony PSP

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とある架空世界の、とある架空の国の、とある架空の街での物語。

それは、8月1日のこと。

朝、目覚めた主人公は、突如として8月1日以前の記憶を『全て』失ってしまっていた……。

自分がどのような人生を送ってきたかも、周囲の人間関係もまっさら白紙の状態。

そんな彼女の目の前に現れたのは、自身を『精霊』と名乗るオリオンという少年だった。

オリオンの導きにより、記憶を取り戻すために奮闘することになる主人公。

まずは自分の日常生活から探っていこうとした矢先、彼女のものであるらしい携帯電話が着信を告げる。

――液晶画面に表示されたのは、やはり『知らない』名前だった――

名前も顔も知らない、主人公の『恋人』であるらしい『彼』との出会い。

誰を信用するべきか不明な状況で、相手に記憶喪失を悟られないよう行動する主人公。

それにより物語は複雑に絡み合っていく。

『彼』との思い出を持たない主人公は、この日から新たな恋物語を紡ぐことになる――。

<システム>

いつものオトメイト。笑

さっきクロックゼロの総評にも書いたけど、次の選択肢までスキップとシーン回想のなさが痛いよー。

あ、でもこのゲームには目パチ口パクあります!

オトメイト、やればできるのね!

もっとやれよ!!!

ビジュアルも相変わらず美しい、安心のオトメイトクオリティ。

スチルも立ち絵も綺麗です!

このゲームに関しては、モブの顔がないのが怖いw

特にリカの取り巻き、怖すぎるw

BGMも、わりによかったかな?

サスペンスっぽいのが多かった気が。

EDの曲が想像の斜め上に激しい曲だったのでびっくりした覚えがありますw

<ストーリー・キャラクター>

4人+隠しで、みんな毛色が違っていい感じ。

それぞれ独立した別の世界の物語なので、プロローグ以外は全部個別ルートで、設定も微妙に違うので、どのルートも新鮮に楽しめるのがすごくいいなぁと思いました。

個人的に、店長のワカさんのキャラクターが世界ごとに違いすぎて楽しかったw

「客は敵だ!」のワカさん、面白すぎる。

主人公はだんだん記憶を取り戻していくので、思ったより個性強めの子でしたが、嫌味はなかったかな。いいとこのお嬢さんて感じ。あんまり大学生っぽくはない笑

てか、思ったよりオリオンがウザくなくてびっくりした

プレイ前はもう、こいつまじいらねーって思うくらいウザったいんだろーなと思っていたので、彼の的確な突っ込みスキルと献身的な態度に、ぐいぐい高感度が上昇しました。オリオンの突っ込み面白いんだよほんと!

ストーリーもよかったなぁ。

シンルートでのサスペンス風味の部分は正直お粗末でしたが、それ以外はドキドキしつつ楽しめた!

ケントさんは思ったより愛せなかったけど笑

狂気と慈愛のトーマのヤンデレ具合が最高です。

強いて言うなら、ウキョウルートがいまひとつだったかな?

想像通りの展開だったうえ、ループもの熟練者のわたしに言わせると、「もっとがんばりま賞」って感じ。

想像以上に、この業界(乙女ゲー業界)って、ループもの多いんですね。

これにチャレンジするなら、もっと捻りを入れるか、綿密に練られたシナリオが必要ですよ。

ウキョウさんそのものは、ほんと愛おしいです。宮田ボイスさいこーです。

声オタではないのですが、宮田さんの声は何故かほんと好きなのよ。

総合して、めっちゃ楽しかったです

全然興味なくてスルーしてた自分を蹴っ飛ばしてやりたい。

友人に教えてもらってなかったらトーマに出会えてなかったと思うと、ゾっとします。

キャラクター別感想

 →シン

 →トーマ

 →ケント

 →イッキ

 →ウキョウ

 好き:トーマ>ウキョウ>シン>イッキ>ケント