お昼寝タイムズ@ゲーム

ゲーム感想。RPG、SRPG、ADV、アクション、乙女ゲー、ボブゲが好きです。辛口め注意。

月華繚乱ROMANCE 鹿野敦盛攻略

敦盛

※このプレイ日記はネタバレの塊です

禁断ハードたまらんんんん

触れ込みに反して、そんなにドSとも鬼畜とも思いませんでしたが、萌えたあぁぁぁ。

やっぱ鹿野兄弟、さすがっす。葵も無限の萌えを運んでくる気配を早くも見せているし……こういうのがあるからやめられん!

ということで、敦盛君。

ややこしい家庭の事情があり(ここんとこ、説明がまたわかりにくかった……)、家族誰からも疎んじまれており、実の母親からは何度も殺されかけている。

ややこしい事情というと、

・敦盛は時期当主

・敦盛は、敦盛母と敦盛父の息子ではなく、敦盛母と、当主(敦盛母に手を出した)の息子

・敦盛弟は、敦盛母と敦盛父の息子

・葵は、当主とその愛人の息子

・葵兄は、敦盛がいなければ当主だった

ってとこかな。違うかもしれんが。とにかくややこしい

まぁ、そんなことがあり、敦盛は大変病んでいる。

金と権力だけは浴びるほど与えられてきたので、全ての人間はそのどちらかになびくと思っている。

主人公のことも、侘助のいるサッカー部の全国大会出場を駄目にされたくなければ俺のものにしてくださいと言え、といった風に手に入れようとする。これは萌える。自分の気持ちに気づかず無理矢理手に入れようとするおこちゃまなジャイアニズム、嫌いじゃありません。

そんな風に手に入れたのに、主人公のことを手放せなくなっちゃって、主人公も敦盛にだんだんほだされちゃって、な展開、おいしいです。

純愛ノーマル

またお兄ちゃんに監禁されてしもうた。

このゲームでどんだけ主人公のこと監禁してくんの日野お兄ちゃんはww

敦盛と気持ちが通じ合ったものの、お兄ちゃんに監禁される主人公。隙を突いて逃げだし、鹿野家へ向かい、病んでる母親も手なずけてともわかり合って、なんかうまいこといくんじゃないかとなるエンド。

純愛ハード

お兄ちゃんに監禁され、逃げ出すことに成功するが、そこに敦盛の母親の訃報が届く。主人公はまたクリスマスが嫌いになりそうだという敦盛を慰め、敦盛は「ただ愛されたかっただけ」と気づくエンド。

敦盛が素直に心情を告白してくれるのはこのルートだけなので、感動しちゃいました。

禁断の果実(攻略対象の独白)で心情は知ることが出来るものの、攻略対象が主人公に向かって直接胸の内を語ってくれることは少ないゲームなので、印象的だったな。

禁断ノーマル

こちらでは葵とお兄ちゃんが共謀し、監禁されてしまう。このゲームの監禁率の高さはなんなんだ笑

乙女ゲーでこんなに監禁されたの初めてだわ。

監禁されるうちに主人公は敦盛のことしか考えられなくなり、なんとか逃げ出して、敦盛と共依存みたいな関係になっちゃうエンド。

なんだかんだ、主人公がここまであからさまに病んじゃうのは初めてじゃないかな。「主人公が病む」って展開が禁断っぽくて、かなり好きなエンドでした!

禁断ハード

まさかの馬鹿野兄弟による共有。

お兄ちゃん・葵に監禁され、逃亡するところまではおなじですが、敦盛が葵に刺されてしまう。曰く、「呪われた境遇から一人で逃げるなんて許さない」とのこと。そして何故か鹿野兄弟ふたりと「墜ちる」エンド。

葵のヤンデレっぷりがたまらないエンドでした!

ヤンデレ王子さいこー!

まぁ、なんで葵がそんな病んでるのかがちょっとわからなかったけどねw

お兄ちゃんは狂気だだ漏れとゆーか、ほぼ全編通して病みっぱなしなのでいいんだけど、葵の病みはラスト間際になっての突然だからびっくりしたw

バッドエンド×2

主人公が交通事故に遭って記憶喪失になるも、敦盛は罪悪感から手を出せないエンドと、敦盛の乗ったヘリが墜落し行方不明になり、主人公が後を追って入水自殺するエンド。

なんだか、敦盛のバッドエンドはとってつけたようなバッドエンドで、やや拍子抜けでしたね。

わけわからん俺様馬鹿眼鏡に萌えるわけないと思っていましたが、萌えたよ……。敦盛さいこーです。