お昼寝タイムズ@ゲーム

ゲーム感想。RPG、SRPG、ADV、アクション、乙女ゲー、ボブゲが好きです。辛口め注意。

神なる君と 竹清八雲攻略

そういや、今日頑張って久々にいっぱい記事を書き、ブログの整理なんかをしてました。

うーん、わたしこういういじる系の作業、ほんと好きだわ……。

そして、みなさま、各記事に拍手ありがとうございます!

最近、拍手とコメントと、色々頂けて、すごく嬉しいです。

返信もお礼もなかなかできないカスですが、精一杯返していきたいと思いますので、どうぞよしなに……。

好きなブログさんのリンクも張りたいなーとずっと思ってるんですが、なかなかチキンで手を出せず……。

巡回してるファンブログいっぱいあるんだけどなぁ。

さてさて、碧の軌跡も終えたので、戦ヴァル3崩しにいこうかとも思ったのですが、乙女に飽きないためにもやっぱここは乙女を挟むのが賢いなと思って、久しぶりに神なるを再開。

そして涙腺崩壊。

やっぱ神なる、いいよいいよ!

そういえば、忙しかったこともあって結局2/9は何も買わなかったのですが、DAZEはすごく評判いいみたいだなぁ。

やっぱり買えばよかった……!

明日発売の善人シボウデスも気になりすぎるし……。

2ちゃんねるをみていると、フラゲッターさんの感想がちらほら舞い降りているのですが、どうも面白そうで。

買っちゃいそうだなー。


八雲

※このプレイ日記はネタバレの塊です

涙腺崩壊したあああああ

やく、やく、八雲兄さん……!

共通ルートではナウシカドラゴンボールパクりオマージュしつつ宇宙人と戦ったり、野人と化したり、とりあえずわけのわからんギャグ要員なのですが、一転して、後半は怒涛の涙を運んできました。

始まりは、八雲兄さんなんか体調悪そうで、病気なのかなぁと思っていたら、亜紀ちゃんから明かされたのは、「八雲兄さんが引っ越していってしまう」というもの。

もうこれだけで結構うるうるきて、どこにも行かないでほしいという気持ちと兄さんを応援しなきゃという気持ちと自分にはなんで言ってくれなかったのかって気持ちでせめぎ合う主人公にシンクロしてたのですが。

蓋を開けてみると、それは嘘。

兄さんは1日、1週間、1年と、徐々に深く眠るようになり、最後には目覚めなくなってしまうという病気だというのです。

弓鶴の話を聞き、兄さんの病は実は大妖の呪いだということがわかる。

かつて弓鶴が助けた子供の子孫が八雲で、先祖の受けた呪いをその身に受けている。

呪いを解くには、深い眠りについて大妖と戦わないといけないけれど、それには何年もかかるし、何年もかかっても、助かる見込みも少ない。そのまま眠りについてしまうかもしれない。

真実を知られても大したことないよと言い、お前は幸せになれって笑う兄さんに、本当のことを言ってくれという主人公。

ここで初めて、眠るのが怖い……って気持ちを吐露する兄さんの震える声に、号泣しました……

またここで主人公が願いを叶える、って言うのが切なくてかっこいい。

主人公にはどうすることも出来なくて、神様なのに無力だと嘆くのですが、多分、主人公もそれは最初からわかってたんだろうなぁと。

わかってて言う主人公と、わかっててありがとうって言う兄さんの、お互いを想い合う気持ちが切なすぎる……。

ここでまた、主人公が「無力だけど、ただそばにいる」って決心をするのも、泣かせます。

八雲兄さんは大妖と戦う決意をするのですが、待つという主人公に、別れを告げる。

主人公のヒーローでありたいと思っていて、ずっと頑張ってきた兄さん。

「ヒーローは絶対に正しくて、かっこよくて、弱い者の味方でさ。

 俺は……お前のヒーローになりたくて必死だったんだよ」

「俺が、この竹清八雲が、自分の大切な人間にそんなこと、させられると思うのか」

もう 涙 腺 崩 壊 。

主人公は一度揺らぎ、兄さんと距離をとる。

でも苓くんの一押しもあり、最後に「八雲を待つ」こと決めるのです。

八雲を待つと言う主人公に、兄さんが、頼むからヒーローでいさせてくれと、最後までヒーローでいたいと、声を震わせて言うところに、また号泣……

そして主人公も、「ヒーローじゃなくていい」と言うのです。

なんかもう、ここね。

健気に待つと言う主人公と、ただそばにいたいという主人公の気持ちと、ヒーローでいたいという兄さんの気持ちと、主人公の成長を見て吹っ切れたようになる兄さんと、いろんなものが綯い交ぜになって、胸がいっぱいになっちゃってね……

この校門前で初めてキスをするのですが、これが甘くて優しいんだけど、もう切なくて切なくて、画面が見えませんでした

擬似卒業式を終え、星祭りを終え、兄さんが眠りに付くところでも涙し。

ここで一気に数年後に飛んで、兄さんが目覚めると思ったでしょう?

ところが。ここからが、主人公の戦いだったんです。

1年、3年と待つも、目覚めない兄さん。毎日通って、床ずれしないために動かしたりして、諦めず話しかけて。

それでもなんとか、5年目の星祭りまでは、「ぜったいその日になれば起きる」という確信めいた願いを持つことで、耐え忍びました。

そして5年後の星祭りの夜……。

目覚めない、兄さん

兄さんの体を揺り動かす主人公の、なんと切ないこと。

このルート。最後の章、兄さん、ほぼ出ないんですよ? 眠りっぱなしですよ?

これがどんだけ心を締め付けるか……乙女ゲーのくせに、兄さん出ないってどういうことだよぉ……!

そして、7年が経つ。

周囲も、みんな言葉を変え態度を変え、「もうよく頑張った」「もう諦めろ」と諭してくる。

もう、兄さんよりも随分年上になってしまった。

もう、起きる可能性なんてほとんどない。

揺らぐ、揺らいでしまう、揺らいでしまう自分が嫌になる、そんな主人公の気持ちに切なくなり。

主人公の両親の振る舞いにも、泣けました。

そして、10年。

八雲兄さああああああん!!!!!!!!!!

ばか、おせーよ、おせーーーよ!!!

もう主人公、あんたより9歳も年上なんだよ。主人公は10年も待ったんだよ。

もうとにかく泣けました。

兄さんの泣きそうな声とか、主人公の健気さとか、兄さん・主人公両家族の思いとか。とにかくもう涙腺崩壊。

乙女ゲーなんだから目覚めないわけがないと思いつつも、その気持ちが揺らぐくらい、感情移入したわ。

ただひとつ言いたいのは、10年は長すぎだろうと

だって主人公、もう26・7とかですよ? そして八雲兄さんは17・8ですよ?

年の差過ぎて辛い。笑

最後は子供も生まれて幸せ家族ハッピーエンドなのですが、兄さんが20台前半としても、たぶんあの主人公は三十路超えてるんだろなと思うと、なんかしょっぱい

ここは、最初のリミットを3年、目覚める瞬間を5年目とかにしておいてほしかったです笑