イース7
Ys SEVEN PSP the Best (2011/07/14) Sony PSP 商品詳細を見る |
『ナピシュテムの匣』から半年後、相棒のドギと共に冒険を続けていたアドル。
そんな折、アドルは北アフロカ大陸にあるアルタゴ公国を訪れる機会に恵まれる。
冒険家のアドルにとって、巨大な獣が闊歩するというアルタゴは憧れの地であったが、ロムン帝国との長きに渡る紛争のため、これまで断念していた場所でもあったのだ。
点在する数多くの遺跡、消えた古代民族、そして謎めいた《五大竜》の伝承……。
多くの謎に満ちたアルタゴを舞台に、アドルの冒険が再び幕を開ける……!
<システム>
ARPG。わたしはこれがシリーズ初プレイなのでわからないのですが、進化の末たどり着いたシステムなのかな?
基本3人のパーティプレイ。
斬・打・射と3属性の武器があり、それぞれに苦手な敵と得意な敵がある。苦手な敵にはほとんどダメージが入らないので、自然3人をうまいこと使いまわしていくプレーが要求される(たぶん)。ボスはどの武器でもいける。
各キャラそれぞれ特徴があって面白い。わたしはもっぱらアドルとアイシャばっかり使ってましたけどw
通常攻撃とスキル、回避や防御を駆使しつつプレイしていく。
ノーマルくらいの難易度ならレベルを上げればごり押しプレイも可能だし、そうしなければうまいこと回避や防御をしていく歯ごたえのある感じ。プレイヤーのスキルによってやりたいプレイができるのがよかったかな。
わたしは、ぎりぎりごり押しでないけど貧弱ゲーマーレベルのプレイをしました笑
RPGとかでは(けちって)回復アイテムを使えないタイプなのですが、これはボス戦では惜しみなく使ってかないとダメでしたね。
クエストとかもちょっぴりあるけど、基本、そこまでやりこみ要素はない、かな?
ちなみにこのゲーム、最初の町で最初のイベントを起こすのがかなり難しい……というかわかりにくい。
何をしていいかほぼヒントがないので、わたしは初っ端つまずいてしばらく積んでました……。
ここさえ超えられれば以降そんなに迷うこともないし、なんでここだけちょっと不親切なのか不思議。
まぁ、自由度が高めなので、序盤から結構どこへでも行けて、調子のって強いゾーンに突入→ぬっ殺されるという展開はありますけどねw
ともかく一番最初のところだけ、うまくイベントを起こせなければ攻略サイトを見るのもいいかもしれません。
システム面はかなり洗練されてる印象。
フィールドのギミックも、色々あって面白かったです!
<ストーリー・キャラクター>
イースシリーズというのは、赤毛の冒険者アドルが世界各地での冒険譚を晩年まとめたものを、区切りごとに発売してるみたいです。
で、このイース7はアルタゴという大陸での冒険記。
アルタゴにやってきたアドルとその相棒ドギが、アルタゴの異変に立ち向かっていくお話。
ふと訪れた土地で、大陸を加護する竜にその大陸の命運を預けられるアドルさん半端ないっす。
某攻略王ロイド・バニングスさんとまではいかないもののかなりのモテっぷりを発揮していますが、アドルさんは冒険が何よりも優先なのがロイドさんとの違いか。アドルさんは話さないしね。
ストーリーはあっさりめですが、アクションゲーなのでこれくらいでちょうどよかったな。スピード感重視のゲームで延々イベントとかムービー見せられても困るからなぁ。
ただ、最近連チャンでファルコムゲーをやりすぎたせいか、そろそろ敵対する相手が初見で分かってしまうというスキルを手に入れてしまいました……。
であった瞬間「あっこいつ一回は敵方に回るわ」って即気づいてしまうw
もっと登場人物たちと一緒に驚きたいのにw
言葉では伝えづらいですが、とにかくアクションゲーとして面白い! 太鼓判押せます。
興味があれば、体験版があるので、それをダウンロードしてやると雰囲気つかめるかと思います。
廉価版が出てるのでソフトも安いし、かなりおすすめ。
シリーズものですが、ひとつひとつが完結してる(たぶん。1と2以外は、かな?)ので、個別でやっても問題ないと思います。わたしもこれが初めてだし。
ちなみにいまわたしはこのシリーズのセルセタの樹海やってますw
正統進化してておもしれええええええ。いまラストダンジョン! なんとかサモン3までにはクリアしたい。