※このプレイ日記はネタバレと愛ある悪口が多分に含まれています
秀吉との絡みが可愛すぎるワカモノ。
純情・堅物を地で行く蘭丸君。でも案外理性はないらしい(自称)。笑
彼はとにかく序盤のほのぼのエピソードが可愛すぎてんもおおおおってなりました。
信長の命で主人公に城内を案内することになるのですが、最初は淡々と案内しすぎたことを後になって後悔し、秀吉の茶々入れもあって、再度案内してくれる流れになるんですね。
もうこの流れが可愛すぎる。これはプレイしてもらわないとわからんかもしれん。
蘭丸は純情なワカモノキャラなので、秀吉にからかわれまくる流れもまた面白い。
家康は誰と絡んでもそんなに面白くなかったので(悪い意味ではないですよ)、からかわれっぷりが優秀な蘭丸にはほんとニヤニヤしちゃう。
蘭丸にちょっかい出しにくる秀吉に、主人公が心の中で「(出た……)」とかってさり気なくうんざりしてるのがまたいい味出してるw
そもそも家康ルートでは終始ムッツリ顔だった蘭丸の照れ顔がまず破壊力抜群なのです。
基本的に素直なので、好意を持ってからはすぐ照れるし、秀吉と一緒に市から帰ってくるところを見ただけで嫉妬しちゃうし、ほんっと純粋なワカモノ恋愛にニヤニヤニヤニヤ。
と、序盤~中盤は家康ルート以上に楽しかったのですが、終盤の流れが家康とかなり似通っている(信長暗殺命令→葛藤→やっぱり暗殺できない→正体バレ→突き放される→立ち直る→ラブ)ので、後半の緊張感はやや薄れました。
あとやっぱり短かった。
スキップ機能が優秀すぎることもあり、周回がほんとマッハなんですよw
(じつはもう師匠ルートも終えて、信行ルートやってたりします。)
なので、4章くらいから全く違う展開を用意しててもよかったのではないかなぁと。
加えて、思わず突っ込んでしまったのは、信長暗殺が計画されていた宴で、蘭丸が警備が薄いからといって外の警備を(あえて)していること。
案の定帰りにそこを通った主人公が捕まってしまうので、犯人確保という点ではいい読みだと思うんだけども、信長が殺された後で犯人確保しても意味ないんじゃないか。
主人公はたまたま暗殺しなかったからいいものの、本来ならそこを通るのは暗殺後なんですが……。
宴の場にいないと思っていたらこんなところに潜んでいたとは……さすが蘭丸! みたいなこと思って感心してる主人公とドヤ顔の蘭丸に思わず突っ込んじゃいますよね。
信長守れてねーじゃんって。
そういや余談ですが、ここの蘭丸から逃げようとするシーンで地蔵に化けると相当面白いです。
「(変化に驚いて?)蘭丸は固まったが、わたしも固まっている。」あたりめーだよw
蘭丸による信長の説得(主人公捕縛後、なんとか命だけは助けてもらうように)も、蘭丸さん論理がスキップしてますって感じだったし、今ルートは終盤の流れがイマイチだったなぁ。
川に映る掌かさねスチル、髪結いスチル等々スチルもよかったし、序盤に萌えるイベント目白押しだっただけに、ちょっと失速が残念でした。
よし次は師匠の感想!