下天の華 羽柴秀吉攻略
※このプレイ日記はネタバレと愛ある悪口が多分に含まれています
秀吉さん切れ者すぎる……!!!
なんと1話で正体を見破られるの巻。
他のキャラクターはむしろなんで気付かないのか不思議だとかは言ってはいけない。
切れ者っぽい雰囲気はあるなーと思っていたのですがまさかこれほどまでとはw
主人公が光秀に雇われた忍であることがわかったまま進む初めてのルートだったので、すごく斬新で楽しかったです!!!
正体を知っても何故か見逃してくれる秀吉に、主人公が警戒心を持ちつつも惹かれていくさまがすごくよかった。
秀吉が体調悪そうにしているのを見て、「正体を密告されないように優しくしておいてやるだけだ」みたいな言い訳を心の中でしながら薬を買って置いてあげる主人公に萌え殺されそうになりました。
置手紙がまた面白くて。
『追伸 毒薬にあらず』
とか書いてるんですよ主人公w お茶目すぎるwww
置手紙に対する秀吉の反応が「かあちゃんかっての」ってのがまたいい味出してる。
仕事から逃げまくる秀吉を佐吉と捕まえたときの選択肢が「仕事に専念してください×3」ってのも笑ったなw
そういえばね、秀吉ルートでは最強のモブが出てきまして。
その名も佐吉。
秀吉の小姓で、立ち絵すら用意されてないレベルのモブなのですが(まぁ攻略キャラ以外の立ち絵ありキャラって忍たちとお糸さんしかいないんだけど)、かっこかわいい。わたしショタに興味ないのですが、これはいいショタ!!!
他キャラのルートでも出てきてくれてもよかったのにー!
時雨とかいうわけわからん忍なんかよりよっぽど立ち絵が必要でしたわ。
秘密を知られてるという前提はあるものの、秀吉自身の人柄が明るく朗らかなので、主人公もだんだんズケズケものを言うようになり、漫才みたいなやり取りが見られるのも楽しい。
恋文を手に握らせて、感動して震えるよって言う秀吉に「震える……というのは、怖気でですか?」と返す主人公に笑いが止まりませんでした。
いけないと思いながらも秀吉の人柄や根の真っ直ぐさに心を許してしまう主人公、そしてついつい本来の優しさを発揮してしまう主人公に冗談でなく惹かれるようになる秀吉。
主人公が秀吉の出自をストンと受け入れているところも、逆に秀吉が主人公の正体もひっくるめて付き合ってくれるところも、自然な流れ。
正体がばれているので、忍であることについて素直に語る主人公が見られたのがすごくよかったな。
女好きで初っ端口説いてくるような軟派キャラは「お前いつ主人公のこと好きになったんだ」といいたくなる輩が多いのですが、秀吉はだんだん本気になっていくさまがわかってよかった。
在り来たりではあるのですが、女房たちが「最近秀吉様が文に口説き文句書いてこないのよねー」トークをしているのを聞いてしまったときにはほんとにやにやしましたよ。こういうささやかなイベント好きだ!
ラストはなんと明智の姫姿で結婚宣言→もとの姿に戻って忍であることを大暴露の流れw
すげえええ。これは秀吉ルートならでは!!!
受け入れるとはこういうことを言うんだぜ! と宣言するような、秀吉らしい気持ちいいエンディングでした。
やばい、次の光秀でラストだ……! 寂しい! 寂しすぎる!!!