天涯ニ舞ウ、粋ナ花 四男・恭介ルート感想
序盤は唯一優しくしてくれる、弥島家唯一の良心と言ってもいい存在です。
さてはて、個別ルートに入るとどうなるか……。
続きはネタバレの塊です、あとめっちゃ辛口です、注意。
なんというか一言で言うとお茶漬けみたいなルートでした。
ものすごいサラサラと流れるようにプレイしてて、盛り上がりもなく(失礼)気づいたらクリアしてたというか……w
この二人しょっちゅうすれ違ってケンカしてるんですよね。すれ違ってケンカ→仲直りパターンを延々繰り返してるので、またか……ってなっちゃう。しかもケンカが唐突。恭介普段はめっちゃ温厚なのに、ケンカ突入パターンだといきなりキレるw
まあともかく、ケンカしたり仲直りしたりを繰り返しつつ、10月に突然恭介が月観茶寮(で漢字合ってたかな……w)を首になる。
恭介はりっちゃんの家にりっちゃんと行きたがり(唐突)、幸介に許可を求める。幸介の出した条件は二つ。「弥島で板長として働くこと」と、「(幸介とは破棄するので)りつと結婚すること」。
上記を実現し、恭介は結局料理長として就任する。そして料理長を辞める。幸太の計画で、幸介が首になり、丹道斎が店主として就任する。2.26事件起こる。丹道斎が店主から降り、幸介が店長就任。丹道斎は店の監修だけ続ける。恭介は最後、フランスへ行く。
ここまで羅列してて話の脈絡ねーなって思いました? わたしも思いました。
恭介ルート最大の欠点は、話の脈絡がないこと。全部いきなりなんですよねw
突然首になる……まあわからないでもない。理由は最後まで不明ですけどねwww
いきなり主人公の実家に行きたがる……わからないw なんでなんだ。しかも1日だけですよ。他の料理屋見てみたいとか、1日行ったからって何を得られるというんだw
しかも話の脈絡なくエピソードぶち込んでくるのに加えて、そのぶち込まれたエピソードに対して全く萌えられないというのもきつかったです。これは好みかもしれないけどw
料理長として就任する……まあ苦肉の策か。
料理長やめる……脈絡がない。ほんと突然やめるw
丹道斎が店主……幸介を奮起させるためだろうな、まあわかる。
2.26事件……みんなが揃ってて俊介ルートより平和で楽だった。
丹道斎が店主降りて監修に残る、幸介復帰……そんな平和に終わるの?www てか監修に残るってなんなんだよw
恭介、フランスへ行く……いきなりすぎるわ~~~~~~!!!!!!!!!!!!
いやもう最後のこれwww なしでしょwwww
なんでいきなりフランス行かせたのww
理由としては、丹道斎が店主として就任した時、条件の一つとしてりつと連太郎の結婚を入れていたんですよね。それを破棄させるために丹道斎が出した条件が、恭介の渡仏(←これ自体は、恐らく恭介に修行をさせようという丹道斎の親心)だったということなんですが。
いやそれにしても、そういう気配が1ミリもなく、つまりそれに対しての葛藤とか一切なく、EDテーマ流れた後いっきなりこのネタぶち込まれて、このぶち込み意味あるか??? って思ってしまって……w
俊介はずっとこれがメインテーマで、別離に関して色々葛藤してくれるからよかったのに。それもなくネタだけ入れてくるのは違うだろうって思います。
唐突過ぎて全く心が動かないw
しかも笑えるのが(後日談)1年で帰ってくるところwww
修行終わるの早すぎだろって思いましたわww
恭介は待たないでいいといって去っていくので、まあ当然りつは待ってるんですが、何年も間空けるわけにはいかなかったんだろうなってのはわかるんだけどね……言葉も文化も分からない国での修行がたったの1年って、慣れるだけで終わりそうなんだけど……w
なんかもう恭介ルートは全てが唐突で、唐突な上に全く萌えないので、ポカーンとしてたら終わってたって感じです。
まあ百歩譲って唐突なのは許せるかもしれないけど。脈絡無視するならせめて萌えるネタ入れてくれよ。
萌えないのはわたしの好みもあるかもしれないですけどねw
進様と違って恭介は最後まで普通のいい人だったので……普通のいい人はそこまで好きになれないから……w
まあなんというかお茶漬けだった。
次はご長男の幸介いこうと思います……w