お昼寝タイムズ@ゲーム

ゲームのプレイ日記やら感想やら。RPG、SRPG、ADV、アクション、乙女ゲーが好きです。

Cendrillon palikA(サンドリヨンパリカ) 総評

以前書いたネタバレなし評価/感想にちょっと追記した感じの内容になります!
本記事もネタバレなしです!

Cendrillion palikA - Switch

Cendrillion palikA - Switch

 

美しいガラスの街≪透京-トウキョウ-≫。
――この街は、呪われている。
呪いは透京の住人を街に縛りつけていたが、 ガラスを身に着ければ外へと出ることができた。ただし、日付の変わる0時前に街へ戻らなければ 体はガラスとなり苦しみと絶望の中、死を迎えることになる――。
変わらない日常の中、透京に住む少女は魔法使いに出会う。彼は少女にガラスの靴と呪いを解く方法を教えた。“街の中心にある時計≪審判のアストロラーベ≫の時間を動かせ"と。
一方で、6人の男たちにメッセージカードとガラスの靴の片側が届く。
誰かの思惑なのか、それとも神様の悪戯か。
少女は知らない。呪いに隠された真実もガラスの靴に込められた想いも。
そして幾多の涙と運命が重なり合う、美しくも悲しい物語が幕を開けた――。

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<システム・グラフィック>

システム……☆☆☆☆☆
オトメイト最高峰です。オトメイトここまで頑張れたんか? って感動しました。
目パチ口パク、デフォ名呼びあり
システム面で基本的なところ網羅されているのは大前提として、特筆すべき点だけ。
・スキップが超快適 (なんと選択肢スキップがあり、きちんと未読で止まる仕様)
・キーコンフィグをいじれる
・履歴から巻き戻れる
バックログやメニュー、スキップセーブロードを出してもボイスが途切れない
・セーブがたくさんできる
・好感度等をいじってチャプターをやり直せるため、END回収が容易
不満点としては、ENDが多数用意されているのにENDリストがないので、中途バッドEND回収が難しいってことですね。
あと、選択肢スキップのロード時間がやや長め。あるだけありがたいんだけどね!
でも逆に言うと、不満点はマジでこのくらいです。
いい意味でオトメイトクオリティじゃないです!!!

 

あとオマケのお茶会も面白いですね。ゲーム内容的に全キャラが揃うことがないので、和気藹々が見られて面白かったです!


グラフィック……☆☆☆☆

パステルカラー基調で、ガラスモチーフなので、きらきらしていて本当に女の子の夢の世界って感じ。
ただ、パリカの公式サイトやパケ絵のようなあのままの色味の画面が多いので、若干ちかちかするって人もいるようですねw
立ち絵やスチルは基本綺麗なんですが、横・斜め顔がやや崩れ気味のキャラもいるので、そこはちょっと残念かな。
あと、若干テキストウィンドウが見づらいですw
公式サイト見てもらえれば分かるかな。プレイムービーがあるので!


音楽……☆☆☆☆

……ですね! いやもう最近この評価ばっかりで、この欄もはやいるのか!? って思っちゃいますね!!


<ストーリー・キャラクター>

ストーリー……☆☆☆☆
そこそこ突っ込みどころもありますが、かなりいいと思います!
1章と、あと1キャラの軽い紹介的な1エピソードのある2章が終わったら即分岐して、3章以降が個別ルート。共通短め、個別長めのタイプです。
基本的には各キャラ個別の問題を描きつつ、ひとつの大きな謎がルートごとに少しずつ明かされていくといった感じの進み方をします。ざっくり言うとカウンセリング恋愛系のシナリオです!
何より恋愛過程が自然で、描写が丁寧糖度も結構あります! ほのぼのシーンいちゃいちゃシーンもありますが、取り組んでいる問題が割とシビアなので、シナリオはシリアスめかな?
エンディングは大きいものが純愛END哀哭ENDの2つ。
純愛ENDはハッピーEND哀哭ENDはいわゆるメリバです。どっちも最終章での分岐ですが、その後……的な話も描かれるしスチルもあるしで、どっちもしっかりしたENDです。
メリバ的な哀哭ENDにも力が入っているので、バドエン好き需要も満たせるんじゃないかなと思います。
ただルート中に問題解決に奮闘した上で最終章に分岐するので、哀哭ENDはどのルートもやや唐突感があります
あと、展開によってはものすごい力技というか、びっくりするほどご都合主義やな! ってところもありますww


キャラクター……☆☆☆☆
主人公のハイリはイマドキな感じの子で、お喋りで、言葉は割と軽めというか、アホっぽい感じですw
ただ、実際やってることはかなり賢いです。言ってることは馬鹿っぽいのに不快な行動は取らないし、推理シーンは攻略対象じゃなくてこの子が推理したりしますしw
言動から見える頭のよさと行動力があるところ、すんごいポジティブで全くウジウジしたところがないメンタルの強さがわたしはホントに好きですね! あと、時折さらっと辛辣な言葉を吐くのが面白い!
ただ、哀哭ENDに入ると突然人が変わったように病みますw ルート中のポジティブさどこにいったんだ! って思いましたw
攻略対象については割とみんなクセのないキャラです。ツンデレ系がいいツンデレしすぎててめっちゃよかったです!!
ただ、多くの人が爆発しちゃうであろう地雷要素もありますので、やや注意が必要かも。
・シエン……王子様
・ユーレン……めんどくさい男最高
・エラ……爽やかやらしい
・クロネ……ツンツンデレ、過去の女がやや地雷要素かも
・リンドウ……大人
・ナトラ……可愛いワンコ
・カシカ……飄々系、過去の女がすごく地雷要素かも
好きキャラは ユーレン>ナトラ>クロネ>シエン=エラ=リンドウ=カシカ ですね。
ルートも大体同じかな……っていいたいところですが、カシカルートだけは越えられない壁を持ってして最下位ですね……w
ちょっと地雷が巨大すぎたw
オススメ攻略順は クロネ→シエン→ナトラorユーレン→リンドウorエラ→カシカ なのですが、先述したようにカシカはかなり巨大な地雷が埋まっていてすっきり終われない可能性があるので、スッキリ終わるために思い切って好きなキャラを最後に持ってきてもいい気がします。
話のネタとしては、クロネ・ユーレンあたりは最後に持ってきても楽しむのに支障が少ないかな? と思います。リンドウ・エラはカシカの前にやった方が楽しめそうですが。


総合して……買ってよかったと思いました!!!
前にも書きましたが、正直、これがコケたらSwitch移植に砂がかかって、えらいことになるだろうって思ってたんですよね。なので結構びくびくしながらプレイしてて。シナリオ微妙だったらどうしようって……w
でも、全然そんなことないです!!!
金太郎でもないし、恋愛過程がとにかく丁寧で、めっちゃ楽しめました!
なんでステラセット買わなかったんだろうって後悔しました……w 冊子読みたい……!
悩んでる人はぜひ買ってプレイして欲しいですね!!!

 

そういえば、わたしはやったことないのでわからないんですが、鏡界の白雪バイナリースターが好きな人は刺さるシナリオだそうですよ!
わたしは逆にそう聞いてここらへんをやってみたくなりましたw