お昼寝タイムズ@ゲーム

ゲーム感想。RPG、SRPG、ADV、アクション、乙女ゲー、ボブゲが好きです。辛口め注意。

遙かなる時空の中で6 片霧秋兵 感想

お久しぶりです!!! 滅茶苦茶間が開いてしまった~!
ほんとはさくさくいこうと思ってたんですが……あっ、そういえばつい先日華アワセをポチってしまいまして!
1巻蛟編が売り切れで再販されるのを待とうかと思ってたんですが、最終巻が出るまで再販はされないらしく……痺れを切らして買っちゃいました!
ていうか、長らく待たせていた最終巻が動き始めて、わたしのように新規で興味を持ち始めた人もいるなか最初の巻が絶版って商売下手にもほどがあるだろって思ってしまうんですが……w
問い合わせた方の話によると、最終巻の発売時に再販する予定はあるらしいんですが、それじゃ遅いんだよなぁ~!? 今だろ、今! て思うんですよね。
現にわたしも手に入らなくて中古で買わざるをえなかったし……。
まあ、もうしょーがないんだけど!
そして勢いであとの2つも気付いたらポチってしまってましたwww
届くのが楽しみです!
で、遙か6の二人目の秋兵さん! 以下ネタバレあり感想です。

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秋兵さんといえばやっぱりまず言及しなきゃいけないのは開幕伝説のロミオとジュリエットですよね……w
なんていうか、ほぼ初対面レベルの人間相手にロミジュリ演技の相手をいきなりぶっこんでくるの、強いですよね……。要求するレベル高すぎないかっていう……www
ネオロマといえばポエムみたいな感じのところちょっとありますが、秋兵さんはその中でもかなりレベルが高いというか、「こいつ、只者ではないな……」って感じました……www
ここ、梓ちゃんも「はあ……」みたいな反応なのが笑えてしまいましたw
もちろんこれ、秋兵さんの優しさって言うのはわかるんですけどね!

この後も彼、ちょいちょいポエムぶち込んでくるんですよね。
「空に咲いた光の花が君の可憐な顔を、よく見たいと言っているもので」とか、「さあ、今は川に漂う小舟のように流されるまま、どこまでも参りましょう」とか……。
正直その度「お、おう……」ってなっちゃいもするんですが、秋兵さんは父親のこととか、立場とか色々複雑で。
演技をしながら生きていたからこうなってしまったのかなあとか、背景を考えるとちょっと切なくもあるんですよね……。

個人的にこれが一番爆発したのが最後の別れのシーンなのかなと思っていて、全てが解決した後、黒龍が元の世界に戻してやるぞって言う時、ものすっっっごく流暢に笑顔で別れの言葉を告げてくるんですよ、秋兵さん。
いやもうお前それ絶対覚悟してたってか、このシーン用に最初から台詞考えてたんだろ? ってのひしひしと感じてしまって、ベラボーに切なくなってしまいました……。
そういうやつなんですよね秋兵さんは!!!

しかもこの後、現世にさくっと帰されてしまった梓ちゃんが、おばあちゃんと再会して、おばあちゃんに諭されて再び別れを告げるシーンが滅茶苦茶感動もので……!!!
まあ、ぶっちゃけ戻るの早ぇな!? とはちょっと思ったんですが、でもここのやり取りはホントに泣けて……。
んで、泣いて戻ってきて、感動しっぱなしスタイルの中、エンディングへ突入で……もう結婚してるーーー!?!?!?
えっはえーな!?!?!? ていうか後日談特典で結婚するんじゃなかったのか!?!?!?
精鋭分隊でバリバリ働いてた有馬ルートとの展開スピードの違いに驚いちゃうな……w
でもラブラブだしいっか、ありがとな……って思ってる最中にぶち込まれる、「マダム・片霧」とかいうパワーワードね???
いやマダム片霧はなしでしょwwwww
なんなの笑っちゃうよwwwww 本人は真面目なんだろうけどぉwwwww
感動がヒューってどっかいってしまって、でもなんかそういうのも秋兵さんらしいな~って思って、面白かったですwww

本編エンドで結婚しちゃうので、秋兵後日談は、マダム片霧になる前のプロポーズのお話でした!
ベッタベタなんですが、薔薇の花12本を準備してプロポーズしてくれるの、めっちゃよかったですね……!
ダズンローズってやつですよね。
梓の返事もストレートで、気持ちよかった。

 

次は誰にしよう。そろそろ鬼サイドにいこうかな~とも思ってます!