お昼寝タイムズ@ゲーム

ゲーム感想。RPG、SRPG、ADV、アクション、乙女ゲー、ボブゲが好きです。辛口め注意。

遙かなる時空の中で6 萩尾九段 感想

前半4人/後半4人と分けて同時攻略していたので、後半開始したらさすがにちょっと時間かかっちゃいましたねw
シナリオをきちんと味わうためには一人ずつがいいんだろうけど、戦闘スキップ駆使しても飽きちゃうんだよなあ……。時間もかかりますし。
遙かシリーズ、面白いんですが、後半になるにつれてどうしても作業がめんどくさくなってしまうので、最初の3人くらいは普通でいいんですが、それ以降は訪問とかももうなしにしてシナリオだけ追わせてほしいな~って思ったりもしますw
わがままですがw
開幕、名前が九段だからとかいう謎な理由で九段から始めようとしていたんですが、九段ルートはちょっと真相(?)寄りだよ~と聞いていたので、後の方に回してみました!
以下、ネタバレあり感想です!

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いやなんというかすまんが相性が悪かった(ストレート)。
なんだろうな~喋り方か? 5のアーネストの時はそんなに気にならなかった気がするんですが、そういう演技なのか? 棒読みちっくな喋り方が気になって気になって……w
元々星の一族的なぬしとか我とか、そういうちょっと変わった喋り方にあんまり馴染めないタイプの人間だもので、それとやや棒読み感のある喋りが合わさって集中できなくてできなくて……!
すまね~九段! いい話だったとは思うんだが、萌えなかった……w

神子と帝都のためを思って行動する一切ブレのない考えと、日常生活での天然さの程よいギャップ感がいいキャラでした。
意外だったのが、精鋭分隊を設立させるに当たってガンガン行動してたということで。
おっとり系のキャラで天然ではあるんですが夢見る夢子というわけではなくて、目標を達成するために的確な行動を取ったり、利害関係を図って清濁併せ持つことができる冷静さ、現実感を持っているのが滅茶苦茶好印象!
これ、千代とのイベントでも思ったことで。
体調を心配した結果千代に嘘で好きだと告げるイベント、そんなことしたら人間関係が壊れてしまうよという助言をする梓に対して、「友情よりも守ることの方が大事だ」って迷いなく言い切れてしまう強さにぐっと来ました。
同時に、ああ、この人は一族の使命を帯びて、常に取捨選択をしながら生きてきたのかなあって思うとそれも切なくて……。
真面目な不器用さがすんごい愛おしかったです。
恋を知らない九段が梓に惹かれ、「これが恋なのか!?」ってなっていくのも可愛かった!

九段ルートで言及を避けられないのがおばあちゃんの正体ですよね。
いや~正直全然わからなかったのでめっちゃびっくりしました!!!
意味深なこと言うので、星の一族関係かな~とかは薄っすら思ってたんですが、まさか千代だとは……。でも考えてみたら、最初に梓、懐かしい感じがするみたいなこと言ってましたよね(言ってた……よね!?)。
飛ばされた~ってとこで気付いてもよかったと思うので、なるほど~~~ってなってしまったのが、面白かったしちょっと悔しかった!www
千代の事もあるし、一緒に現代に来てくれるエンドがめっちゃしっくりきてよかったです!
というか、千代がおばあちゃんということは、大団円でもやっぱり飛ばされちゃうのかな。大団円で飛ばされないといいなーと思ってたんですが、真相を知るとそうもいかないなってわかりますねw 飛ばされないと歴史狂っちゃいますしw
無事退院して元気になってくれるのも安心できて最高!!!
後日談イベは千代が進展しない二人の仲に業を煮やしてハッパかけてくれるのが微笑ましくてよかったですw