お昼寝タイムズ@ゲーム

ゲームのプレイ日記やら感想やら。RPG、SRPG、ADV、アクション、乙女ゲーが好きです。

うたわれるもの 散りゆく者への子守唄 総評/感想

散りゆく、感想書いたと思ったのに書いてなかったw
てことで、偽りの仮面の前にこっちの感想を先にアップ!

大陸の北東に位置する辺境の小國の村、主人公はそこで目を覚ます。
『エルルゥ』によって大怪我をして倒れていたところを発見され、助けてもらったらしい。
だが、一命は取り留めたもののそれまでの記憶を失っていた…。
自分の名前さえも思い出せない主人公は『ハクオロ』と名付けられる。
『エルルゥ』達の手厚い看護を受け徐々に回復した『ハクオロ』は、村の貧しい生活を見て自分が出来得る限りの力を貸すことにする。
傷を治療しつつ、畑を耕したり、村人との交流を深める等、ゆったりとした時間が過ぎていく…。しかし、傷の癒えた『ハクオロ』は、村人皆が待ち望んでいた収穫の時季に、様々な難癖をつけ、税として貴重な食料を徴収する横暴な藩主の振る舞いを目の当たりにする。そして更に様々な要因が絡み、ついに『ハクオロ』達は叛乱軍として蜂起せざるを得なくなってしまった…。

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<システム・グラフィック>

ADV+SRPG
ADV部分は、割と一般的なスタイル。
選択肢やEND分岐は一切ないので、基本的に読み進めていくだけです。
途中のパートで行き先選択がありますが、なんにせよ全部選ぶ事になるので、特に意味は成してないですね。
バックログの見返しが台詞欄の枠中での巻き戻しなのが、読みゲーとしては致命傷と言うか、めっちゃ見づらくて難儀しましたw
何故普通に別枠を大きく出してそこに表示させてくれなかったんだろう……w
スキップ等も普通にありますが、1週しかしてないし既読部分に触れることがなかったので、全く使わず終わりました。なのでどういうものかは不明ですw

 

SRPG部分はそこまで凝ったものではないですね。オマケ感強め。なので、SRPGと思ってやると、肩透かしを食うかもしれないです。SRPGパートもあるADVと思ってやるのが無難。
50手までは自由に巻き戻せるので、やべえ! と思ったらガンガン巻き戻せば、難易度は低い。
勝利条件さえ満たせばどれだけ味方が死んでも構わないので、巻き戻しを縛ってもやっぱり難易度は低めだと思います。
連撃という攻撃のコンボでうまくタイミングを取ればクリティカルになる仕様があるんですが、めんどくさくてフルオートで進めてましたw だってやろうと思ったら戦闘スピードががくっと落ちるし……!
クリティカルしなくても全く問題ない難易度なのもあってw
ただ旧作からのリメイクと言うことで、比べるとかなりレベルアップはしてます!
グラフィックも滅茶苦茶よくなってますし。
本作はとにかくオボロが強くて強くて、オボロ無双でした!
早いし、機動力あるし、攻撃力あるし……最初っから最後まで頼りっぱなしですw


<シナリオ・キャラクター>

舞台は戦国時代の日本に似たどこかですが、住民達は体のどこかに動物のような特徴を持っている世界。
何故か外れない不思議な仮面をつけた主人公(動物の特徴を持たない完全な人間)はとある田舎の集落で記憶を失って倒れているところを助けられ、「ハクオロ」と名付けられます。
そこで知識を生かして住民を助けながら生活していたところ、否応なしに戦乱に巻き込まれ……というお話。

 

元々はエロゲらしいですが、これエロ必要か? ってくらいしっかりした物語です。
あ、ここでエロシーンだな……ってのはわかりますがw
萌えシーンもたくさんありますが、それ以上に燃えシーンも多い。前述の無双キャラのオボロに始まり男キャラがアツいんですよね!
戦記ものらしく戦いや国同士のやり取り、生活の描写もしっかりしてますし、中盤以降に真実が明らかになっていき、最後に畳み掛けるように泣かせてくるのがほんとたまらないです!!!
もうほんと号泣で、最後はずっ泣きっぱなしでした……。

 

キャラクターは主人公のハクオロがとにかくかっこいい
基本的には優しくて、でもお茶目なところもあって、戦闘やシリアスなシーンではたまらなくかっこよくて有能で。シーンごとの声優さんの緩急の付け方がすごかったです。
わたしはヒロインのエルルゥがそこまで好きになれなかったのですが、アルルゥやトウカ、カルラにオボロにベナウィなどキャラクターもみんな魅力的でした!
サブキャラクターの描写も秀逸で、特に序盤のヌワンギの描き方、シナリオが本当に大好き
本当は憎めない内面を持っているのにどうしようもなく愚かな男が追い詰められていくさまがたまりませんでした……!
全体を通して中だるみもなく、一気にやれました!

 

やっぱり元エロゲということでどうしても萌えやそういった感じのコメディパートも多いですし、絵柄も特徴的なので、そういうのが苦手な人にはきついかもしれません。
ただ、絵柄と萌えに拒絶反応が起きない人にはメチャクチャ推せます話がほんとに面白いです!
「偽りの仮面」「二人の白皇」と続編もありますが、本作は本作だけできっちり完結しているので、興味を持った人はとりあえずこれだけでも是非!