お昼寝タイムズ@ゲーム

ゲームのプレイ日記やら感想やら。RPG、SRPG、ADV、アクション、乙女ゲーが好きです。

ピオフィオーレの晩鐘 -ricordo- オルロック 感想

オルロックルート、なんていうか……母性に目覚めますね……。

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以下、ネタバレあり感想です。

教国の……というよりロズベルグを妄信して言いなりになっているオルロックがリリィと共に過ごすことで自我を育てていくって感じの話だったんですが、あまりにもオルロックの成長譚すぎて有り余る母性が目覚めてしまいました。
ロズベルグにリリィを殺せと言われ、洗脳まがいの強固な思い込みに逆らって自分の意思でリリィを助けるという決断をしたオルロックを見たときは萌えとかじゃなくて「オルロック、成長したね……!!!」って完全に母なる気持ちで見守ってました。
本編中の描き方も恋愛って感じは薄かったような気がしますね。
だからこそルカのところほんと悲しかったですね……。
あの盲目だったオルロックが初めて「神なんて」って言うのも、同じような怒りと悲しみを乗越えてなお信仰を保ってきたリリィだからこその慰めも……。
ほんとに感動しました。

 

オルロックルート、各々の心情、マフィアとしての生き方の描き方もすごく良かった気がします。
ほぼ前編通してオルロックはロズベルグに騙されてただけなんだけど、でも諾々と従ってただけでやっぱり殺してしまったことに違いはなく。
取引を潰されたギルも言うんですが、「知らなかったではすまされないことがある」「騙される方も悪い」ってのがはっきりしてて。
ダンテルートなんかは割と情に訴える……言ってしまえばご都合主義的な展開も多かったというか。乙女ゲーとしてはそれも普通にありなんですが、でもわたしはオルロックルートのシビアさが好きでした。
ギルあたりが一文の得にもなりゃあしないマフィアのメンツに拘るのも、よかった!

 

ロズベルグがオルロックの父親って言うのには結構びっくりしましたw
こういうのって目の色とかそういうなんらかのヒントがあるのが定石なんですが、そういうのなんもなかったので……。
てか、オルロックのオッドアイってなんなんだろう? 片方がロズベルグの瞳の色ってわけでもないんですよねえ。
髪の色はあれ、ロズベルグさんただの白髪かなって思ってたので……www
ロズベルグからオルロックへの愛情とか、特にそれらしきフラグもなく(なかったよね?)いきなり「オルロックは助けてくれ」とか言われて真実(?)を暴露されても絶対罠だろとしか思えなくて、全く信用しないまま普通に死んでいったので逆にびっくりしましたw
オッドアイに関してもそうなんだけど、結局あんまり掘り下げもなかったので、これ関連でまだなにかあるのかな。
最後の笑みもなんなんだ? って感じですしねw

 

エンディングはBADが印象に残ってますね……。
父親とニコラという肉親を殺されたダンテが復讐の鬼となってオルロックの目の前でリリィを犯し、オルロックを飼い殺しながらリリィを囲うという……直接の描写はないにせよ、全年齢のコンシュマ乙女ゲーでこれやって大丈夫なのか? って若干心配になってしまいましたw
でもダンテの大暴走最高でよかったです。オルロックルートのダンテ、マジで感情を失ってる風の演技が最高なんだあ……!!!
後日談もBADのはどうすんだろって思ってたら夢オチというね。いやまあ、そうするしかなかったんだろうけどw
そういや、MSを見ないって分岐、初見でわかった人いるのかなww
攻略見ずにやったら大体の人がBADいっちゃいそうですよねオルロックルートは。
こういうの珍しくていいな~って思いました。わたしは後発勢なので攻略見ちゃいましたけど……w

 

BEST教国に救われるって展開なんですが、教国というかエミリオが腹にまだ一物も二物も抱えてるように見えるので、この後も波乱ありそうだよな……って素直に受け取れませんでしたw
逃げて逃げていつか殺されるんだろう、ってGOODが儚いけど美しくてよかったと思います。

 

さて次はいよいよだ~~~っ!!!!!