お昼寝タイムズ@ゲーム

ゲーム感想。RPG、SRPG、ADV、アクション、乙女ゲー、ボブゲが好きです。辛口め注意。

遙かなる時空の中で7 真田幸村 感想

幸村ルートマジで滅茶苦茶よかった、最高でした……。
なんかもう遙か7は幸村のためのゲームだったのか? って思うくらい良かった。
以下、ネタバレあり感想です!

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共通ルートから最高だったよね、幸村は……。
父親としての信長への思いや本能寺で信長を助けられなかったこと、兄の怨霊を封じねばならなかった心痛への言及、そういった「話の重みの割に神子の反応あっさりしてんなあ」と思っていたイベントが、幸村のイベントで悉く綺麗に回収されていくいや共通でやってくれよと思わんでもなかったけどwww
「私がくじけたら、龍神の神子を信じて戦ってるみんなに申し訳ない」って神子が泣くところなんて、本当にぐっときました。

 

そして史実で知ってはいたけど、兄である信之との決別
戦場で相まみえたふたりのやり取り、最高だったな……。愚直なまでに義を貫き通す幸村と、現実を見据えて家康にかけた信之どっちも間違ってない、でも立場を違えてしまったが故に、己の信念をかけて戦わなければならない。そういう時代だから。
ここ、信之がまた滅茶苦茶いい人だってわかってて、幸村と信之の絆もわかってて、だからこそのしんどさみたいなものが心に刺さりました。
もうひとりの「兄」、五月との意見の相違も滅茶苦茶良かった。
五月ルートではお世辞にもあまりいいとは言えなかった五月の「相手の意志を無視してでも守る」という行為、家族として、兄として、こうして幸村と意見をぶつけ合ってるのを見ると、驚くほどにしっくりきました。
憎まれても嫌われても、人として生きて欲しかったんだよね。五月の愛はそういうかたちだったんだ……。正直五月本人のルートより、こっちで見る方がよっぽど説得力がある……。
これ言っちゃうとダメかもしれないけど、五月は純粋に兄でいてくれた方が良かったな……
幸村の「相手の心を大事にしたい、幸せが思い定めた道を貫いた先にしかないのなら、その全てを守る」という愛と並ぶことでそれぞれがはっきりして、本当に良かった。
きっとどっちが正しいとか、どっちが間違ってるとか、そういう話じゃないんですよね。愛の形が違うだけ。
カピタン戦の後、龍神の力を使うことを決意した神子に「そのつらい決断から逃げないあなたに私は恋したのです」って言って送り出してくれる幸村に涙が止まらなかった……。

 

その後、「やることがある」といって現世に戻った幸村がまた、さあ……!
大坂の陣ですよ。真田幸村の活躍と言えばここではあるんですが、正直ここまでやると思ってなかった。関ヶ原の14年後の話だからね!w
数年後と言っていたので、遙か7世界ではもうちょっと時期が早まってたのかなとは思いますが。
ここの幸村の活躍最高にかっこよかったし、その後、八葉達が幸村の討ち死にを聞いて思いを馳せるシーンがあまりにも良すぎて、ここらへんからずっと泣きっぱなしでしたw
現代に戻った五月が写真見てるところとか。
スマホの使い方も、このルートは良かったよね。信之との和気藹々エピソードに使われて、最後こうして写真が五月の手元に渡り、五月が振り返るよすがとなる……。現代ならではのアイテムで、心に寄り添う……。
こういう使い方なら大歓迎なんですよ!!! なんで他でもこういう使い方してくれへんかったんや!!! 主に兼続ルート!!!
ほかにも、兼続が「結局三成の言ったとおりになったな」って言うところとか、信之が楽丸の墓参りにいったらかつて幸村達が植えたネモフィラが咲いてたところとか、もう、涙止まりませんでした……。三成、兼続、幸村の友情も凄く丁寧に描かれてたからね……。
あかんこれ書いてるだけで思い出して泣けてきた。
ネモフィラの表現がまたさ。「青空をうつしたような」って言われるんですよ。作中で。
なんかもうそれが……泣ける……
そしてラスト、神子の心をうつしたようなネモフィラでいっぱいの神域で、幸村が名前を呼んで神子を呼び戻すところ、神子が「そのために私は遙かな時空を越えてあなたに会いに来たんですから」って言うのでもう涙腺ぶっ壊れたんか? ってくらい泣いた。
タイトル回収に弱いオタクなので……。

 

幸村、マジでメインヒーローの風格出してきましたね。
最後にして良かったって心底思った。これもし最初にやってたら、他のルートが霞んでしまってたかもしれないw