お昼寝タイムズ@ゲーム

ゲーム感想。RPG、SRPG、ADV、アクション、乙女ゲー、ボブゲが好きです。辛口め注意。

灰色のアルカディア 時島 芹 感想

芹くんま~~~じでよかった……。
理央が想像をはるかに超えて良すぎたため、次にやる芹のこと心配してたんですが、完全に杞憂でした。ありがとう芹ありがとう。

ということで以下ネタバレあり感想です。ツッコミオンパレード記事なので、そういうの我慢がならないという人の閲覧は推奨しません

 


芹ルート序盤の感想は、「青春だよな」これに尽きます。
ふたりで仲良くバスケしたり、風呂入ったり、勉強するぜ~って部屋に集まってみたもののバスケ談義や雑談で盛り上がりすぎて勉強全然できなかったり、山を越えて女子校に行ってみようとしたり……。
え、これもしかして爽やか学園BLゲーだった? て一瞬勘違いしてしまうレベルの爽やかさ。
ていうか、理央ルートだと平和時代の空き時間は勉強しかしてなかったからな……。あいつらストイックすぎるだろ。

まあ、そんな幸せも当然長くは続かないわけなんですけどね。
急変してからの芹が最高すぎて気が狂いました。
もうね~~~!!! お前おまえお前!!! そんなSみある感じだったのね!?!?!?
ていうか思ったんですが、このゲームのキスシーンすごいな? なんというか、熱の入り方が一味違う気がする。
芹ルートはひとりだけライターさんが違うぽいので、ライターさんの癖というより、ゲームの方針なんだろうか。いや、嬉しいですけど……!
あと初キスからセックスまでのスピード感すごい。話が早すぎる。いや、嬉しいですけど……!!
芹との初セックス、何がよかったって、芹が丁寧な言葉責めをしてくれるため、珠生ちゃんのいいところがかなり奥のほうにあるという最高の情報を得られたことです。
奥の……ほうに……!?!?!? えっちすぎんだろ……。 こんなん教えてくれるの感謝の気持ちしかないわけですよ。ありがとう芹ありがとう……。
あとすごいなと思ったのが珠生、初回なのにちゃんと意志の力で締めて芹をイかそうとするところ。えっ、才能ありすぎだろ!?!?!? 受けの天才なの!?!?!?
そして芹くん、無理矢理やった挙句、後処理もせずに無慈悲に立ち去っていくわけで。
個人的に特に最高だったのが、誰にも理解してもらえないかもしれないけど、珠生がこの後ちゃんと乱れた机や椅子を直したりする描写が入ってるところで。こういう空しい気持ちにさせられる描写まじで好きすぎて気が狂いそうでした。たぶん机を並べ直す描写に萌えてる女この世でわたしだけなんじゃないかと思うけど……。
芹ルート、こういう空しい気持ち描写がほんとに至高なんですよね。部屋なんもないからやるにはちょうどいい部屋だねって言われて、なんだか下に見られているようで胸が詰まるところとか。
2回目のセックスでは、終わった後腹の上にコンドームポイ捨てされたりとか。
珠生がかわいそうすぎる。こんなんさ……もう、萌えるじゃん……。
かわいそかわいい萌えがほんとに強いので、このルートもうまじでずっとずっと最高でした……。
ちなみにこのルートでもモブが襲い掛かってきてくれるんですが、ここのモブたちは珠生ちゃんの顔が可愛いとか腰が細いとか実況見分してくれるのが最高でした。お前たちにはモブレの才能がある。
まあ珠生は自力で逃げ出しちゃうんでモブレ完遂はできないんですけどね。モブレも見たかったけどモブレから自力で逃げ出すつよい受けちゃんも大好き!

モブレから逃げ出したところでようやく芹と対決する決意をする珠生。
そこで芹が酷いことしてくるのはまあ、過去のトラウマから蛙化現象により大切な友人であった珠生に好意を示されてしまったことで嫌悪感を催し、珠生への友情が深かった分過剰反応になり、過去のトラウマも全部ぶつけちゃったみたいな感じだということが判明するんですけど。
これ、すごいなと思ったのが芹自らが蛙化現象だって言うところです。心を患ってる部分をこんなにちゃんと自己分析して言語化できる男すごない???
あと他ルートのキャラが普通に元から狂ってたせいで、このゲームのキャラはみんな元から狂ってるという最悪の先入観があったため、普通に悲しい過去を背負っててねじ曲がってしまったというのがなんか新鮮に感じてしまった。新鮮もクソも芹で2キャラ目なので確率としては半々なのに、そんだけ初キャラの印象強かったんだな……。
まあなのでもう、芹は珠生への憎しみがすごいわけです。

ここでルート分岐。
またしても当然のようにBADルートに突入してしまったんですが、BADは真実を知った後もなお恋愛的な意味で好きだと芹に伝えることで、最終的に芹が自死を選び珠生がぶっ壊れてしまうルート。いったんはお互い距離を置いたものの、ある日芹が突然もとのような態度で接してくるようになる。いけないと思いつつも元のような関係でいられるのが嬉しい珠生がそのまま突き進んじゃったら、しばらくして芹が珠生の目の前で飛び降りてしまう……。
これねえ、まじですごいのがねえ、珠生と普通にやり取りした後、芹がゲーゲー吐いてるところなんですよね。攻めが受けと会話した嫌悪感からゲーゲー吐くボブゲ、ある!?
新しい扉開いてきすぎだろ。開いちゃったじゃんかあ……。
わたしのかわいそかわいい萌えは受けでも攻めでも萌えるので、攻めがかわいそうでも当然萌えます。そこに新たな一ページが増えましたね。
ていうかこのルート、飛び降りたところで終わりかと思いきや、その後も丁寧に描かれてるの普通にびびりました。
メンタルぶっ壊れてしまった珠生の脳内妄想パートとかかなり長いんですよね。プレイヤーのメンタルを手厚くすりつぶそうとして来てるの、個人的にゲームとしてものすごく好感が持てます。推せる。

ハピエンルートへは、恋愛とかそういうのじゃなくとにかく芹が大事な存在と伝えることで分岐します。
それでも信じられない芹が森へ逃亡、崖から落ちかけた芹を身を挺して助けた珠生の無償の愛を感じたことがきっかけで、心を通じ合わせ始める……というルート。
スチルでの芹の涙は美しかったですし、丁寧に心を繋げていく美しいルートだったんですが、個人的にはBADルートでの芹の嘔吐が忘れられなくて盛り上がり切れませんでした。ろくでなしの感想ですみません。
あとどういう好きかわからないからセックスしようぜの理論にちょっとついていけなかったのもありますw
いや、言いたいことはわかるんだけど、あの過去のある芹に対してそんな剛速球レベルの荒療治はなんか性急すぎる気がして……。
まあここはボブゲの世界なので当然うまくいくんですけどね。
個人的にはハピエンでも嘔吐してほしかった。嘔吐を乗り越えてから心を繋ぎ合わせてほしかった。
なんとか嘔吐後に分岐できませんかね?

なんかもっと書きたいことあったはずなのに嘔吐に脳みそ乗っ取られた哀れな獣になってしまったので寝ます。
次はオアシスの亨一せんぱい……♡
そういやオアシスといえば、今ルートでは理央のナイスアシストが光りまくってましたね。普通にめっちゃいいやつでびびりました。まあ理央ルートの芹も普通にめっちゃいいやつだったもんな。