お昼寝タイムズ@ゲーム

ゲーム感想。RPG、SRPG、ADV、アクション、乙女ゲー、ボブゲが好きです。辛口め注意。

オクトパストラベラー プレイ日記11

さて、とうとう4章突入です!

まずはアーフェン→トレサ! ほんっとたまたまなのですが、この順番でやってよかったな~って心底思いました!(理由は後述します!)
ネタバレありなのでご注意ください。

 

 

・薬師アーフェン 第4章

救うべき価値のない命もあるのか、未だ答えは出ないまま旅を続けていたアーフェン。立ち寄った街オアウェルで偶然オーゲンと再会するが、オーゲンは不調を訴え、倒れてしまう。
なんとオーゲン自身も病に犯されていた。頑なに自身の治療をしようとしない理由を問うと、答えは「自分も救うべき価値のない命だから」
かつて妻を殺した男を探し出し、その男を殺してしまっていたオーゲンは、自分も罪人なのだと語る。
悩んでいたアーフェンは、鞄の底にあった親友ゼフからの手紙を発見。その言葉に背中を押され、救える命は全て救うという結論を出す。f:id:kokochia:20180806203020j:plain
オーゲンを助けるため頭を絞ると、その症状はかつての己の病に似ている事を思い出す。
恩人がどのような治療をしていたかを思い出し、材料である怪鳥の羽を手に入れ、オーゲンを治療。


また、かつてオーゲンを助けた旅の薬師と己の恩人が同一人物「グラム・クロスフォード」であることも判明。グラムはアーフェンを助けた後亡くなってしまっていたが、その志は受け継がれていた。
己の道を見出したアーフェンは、生きる意思を取り戻したオーゲンと別れ、故郷へ……。

 

「この手で救えるなら、どんな命だって救ってやる」
アーフェンが最後に選んだ道、とってもアーフェンらしいですね。
オーゲンが妻の仇をやっちまってたって話、ほんとはダメなんでしょうけど、わたしはよくやったって思ってしまいましたね……w 奥さんは可哀想だけども。

 

アーフェンの話でちょっと引っかかったのが、オーゲンとミゲルって、罪人としての質が全く別物だよねって事でした。
オーゲンは復讐のための殺人だし、プリムロゼだって同じことしてる。
対してミゲルは己の快楽のためだけに人を殺す人間だし、罪もない子供を殺しかけてる、いや実際過去には殺してきてるだろうし、もし生きてたら今後も殺し続けてたかもしれない。
またミゲルのような人間に出会ったとき、果たして今回と同じく「よし、助けよう」ってなれるのか? なってもいいのか?
オーゲンを助けようで全ての解決みたいな感じにしちゃうのは、ちょっと違和感がありましたね。一見答えは出たようで、出ていないのかなって思ってしまいました。
そういう甘さも含めて、アーフェンらしいといえばそうなんですがw
これからも色々悩みながらも、そのたびに彼らしい結論を出して進んでいってくれるんだろうなって思います!

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↑関係ないですけどグラムが想像より若くてびっくりしましたw 見た目がヒゲボーボー?だしおっさんだと思ってたw


・旅人トレサ 第4章

大競売の開催地、グランポートへやって来たトレサ。そこでトレサは大富豪ウィンダムの娘で足の不自由な少女、ノーアと出会う。
ウィンダムは娘のためにグランポートで品評会を催し、そこで優勝したものは10億リーフで落札すると言う。トレサは秘宝エルドライトを出品しようかと考える。
そんな中、突然出会った女エスメラルダに大事な手記を奪われてしまう! どうやら手記は何がしかの価値があり、謎の組織が狙っていた様子。

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↑グランポートは雰囲気最高です!


意気消沈する中、アリーと再会。協力して、手記を取り返しに向かう。
エスメラルダに「お前にとってその手記は一体どんな価値があるものなのか」と問いかけられ、手記への認識を新たにするトレサ。

 

グランポートに戻ったトレサは、品評会に「手記」を出品する。
手記との邂逅、旅のはじまりと、新しい出会い。自分にとっての「宝物」この旅そのものだったと語るトレサ。
「名も無き旅人の手記に
 私が世界を夢見たように
 私の手記が誰かを後押しできたら
 最高に価値がある
 だから……
 この手記をあなたに届けたいんです」
もうね……ここらへんから涙腺緩みっぱなしでw

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大好きなトレサのテーマをBGMに、トレサの気持ちがノーアに、そしてウィンダムに届いて繋がっていくのにものすごく感動しました。いつか自分も旅をして、続きを書きたいと言うノーア。
名も無き旅人の後、トレサが続きを書き、それをまたノーアが受け取って、旅は、手記は続いていくんだなって思うと、胸がいっぱいになりました!
トレサを最後にしてもよかったなって思ったくらい、感動しました!!!

 

品評会後、会場の外で「手記の製作者」だというおじさんに話しかけられたトレサ。
自分が書くよう勧めた手記がこうして受け継がれていったことに、とても感動を覚えたと言うおじさん。
そこで手記の書いた人物は「グラム・クロスフォード」だと聞く……グラム・クロスフォード……? ってアーフェンの恩人やないかい!!!
うわ~~~まじか!!! ここでこう繋がってくるのかーーー!!!
ここでも滅茶苦茶感動しました!!!
8人の旅、他のキャラもこうして結末部分で絡み合っていくんでしょうね。
ますます楽しみになってきました!

 

ただ感想書いてて心配なのが、他のキャラのネタバレも入ってきちゃうってことですねw
これからは最初の注意書きに該当キャラの軽いネタバレもありますって書いておくべきかな。
今回はたまたまアーフェン→トレサっていう、ネタバレ的にもシナリオ的にも

完璧な流れでしたがw
偶然なんだけど、この順番でプレイできてホントによかった!