月華繚乱ROMANCE 藤隷人攻略
※このプレイ日記はネタバレの塊です
彼、設定画を見るとうっすらひげが生えてるっぽいんですが、全く見えないので、なんのために生やしてるのかよくわからなかったです。
壮絶なまでにエロい平田ボイスに助けられているように感じたルートでした。
序盤のデートが今のところ一番楽しかった。
藤先生の内心はどうであれ、「大人の男にいいように遊ばれてる」感があってね。わたしひとりがどきどきしちゃってる……! って雰囲気がすごいよかった。
そして藤先生の秘密はというと。
こちらもぼかしてはいましたが、藤先生は実の母親と情を通じていて、母親の死後も、その双子の姉である叔母との関係が続いている、と。
これは……酷い。
しかし、もうあんた三十路も越えてるのに……。
こういうのって、子供がまだ自立できない、親に依存しなきゃいけない時期、若いと言うより幼いうちに始まるだろうから……もう10年以上やっちゃってるってことよね。
しかも、どんなに若いときの子だとしてもおばさん、もう50は越えてるだろうに。なんという。
芹の時も思ったんだけど、こいつら、全体的にかなり自分の悲劇に酔っちゃってる感あるよね。
「仕方ない」レベルでの不幸を越えて、「自分から」不幸に身を落として、あー自分かわいそうってなってるとことがあるというか。
厨二病というか。
まあそれはおいといて。
故に藤先生は、自分のことをとても汚れた存在だと思っていて、主人公のことも汚してしまうかもしれないという不安と、いっそ汚してしまいたいという欲望のあいだで葛藤している。
主人公のことを愛しているというよりも、依存・執着している……という感じらしいのですが。
そういや、芹ルートでも思ったんだけど、相手方の心の動きというか、そこらへん葛藤してるんだよってとこが、独白でしか表現できてないのが気になりましたね。
もっと主人公とのやりとりでとか、行動でとか、そういうので表現してくれればもっと萌えるのになぁ、と思うと、ちょっともったいない気が。
あと、主人公ってそんな藤先生のこと受け入れてたか? 結構普通じゃないか?笑 と思ったりもしました。
いや、萌えたけどね!
純愛ノーマル
主人公を汚してしまうという不安から自殺未遂→生還し、らぶらぶになるエンド。このゲーム、飛び降り多いな。
純愛ハード
主人公を汚してしまうという不安から失踪→主人公を迎えに来て、らぶらぶになるエンド。
……あれ? これノーマルとハード逆じゃね?
明らかにハードの方が普通に幸せだったw
禁断ノーマル
お兄ちゃんが暴走する光り輝くルート。
もう、お兄ちゃんちょっとそこに正座して!
藤先生との関係を知ってしまったお兄ちゃんに監禁され、藤先生に助けられるエンド。
自分は母にとらわれてしまったから、主人公には同じ過ちを犯して欲しくない! って藤先生がかっこよかったぁ。
しかし、お兄ちゃんちょう怖いw 日野さんのヤンデレ、まじさいこーですな。わたしのなかで、ヤンデレ=日野さんという公式ができあがりつつある。
藤先生の部屋から戻ってきたとき、自室で追い詰められるとこが一番怖かった!
禁断ハード
お兄ちゃんが暴走する光り輝くルートその2。
藤先生との関係を知ってしまったお兄ちゃんが藤先生をメッタ刺しにし、下半身不随にしちゃうエンド。
お兄ちゃんは逮捕されちゃいました。
あと、これは本編途中からわかっていたのですが、このルートのお兄ちゃんは主人公のことを盗聴していたりしていたと。
もうどうしよう……お兄ちゃん好きすぎてたまんない。
このゲームの真骨頂な気がします。
バッドエンド×2
藤先生が崖から飛び降り自殺しちゃうエンドと、淫行に耽ろうとしたら雪柳先生・蓮華先生に捕まっちゃうエンド。
また雪柳先生がきらっきらに輝いててね。
いけしゃあしゃあと「キスまでは許すけど部屋に連れ込んでやらしいことしちゃダメだよ」とか言うのがたまりませんでした。