夏空のモノローグ 木野瀬ルートクリア
カエル畑FD、そしてまだまだダンガンロンパや遙か5などに拍手ありがとうございます♪
夏空に拍手もらったおかげでそーいやフルコンプしてないことを思い出しましたよ!
※このプレイ日記はネタバレの塊です
ということで木野瀬くんです。
カガハルルートで薄々気づいていたもの……のネタでした。
共通ルートやカガハルルートで薄々気づいてはいたものの……昔の主人公と(告白はまだにせよ、ほぼ)付き合っていた木野瀬くん。
しかも、1年前に告白しようとしてツリー広場に呼び出し、主人公が記憶喪失となる原因を作ってしまったという負い目を持っている。
なんというか……終始もどかしくて仕方なかった。
木野瀬くんの気持ちもわかるんだけど(いやわかんねーけど)、木野瀬君があまりにも繊細すぎて乙女過ぎてどうしようかと。
たぶんメインヒーローだろうに、そんなうじうじしてていいのかと何度も思いましたw
そりゃ記憶をなくされてるのは辛いと思うし、すごく優しいし、いろいろ主人公のことを思っての行動なんだろうなぁとは思うものの……。
特に、「何にも知らないくせに」という主人公への拒絶と、自分探しの旅(笑)と、雨降る中の「帰れ」がキツかった。
自分勝手すぎてちょっといらいらしちゃった。
雨の中の「帰れ」とかは、その前に押し倒しスチルとかあるだけに、余計心の準備できてなさ過ぎてポカーンてなったw
「俺はお前の特別になってはいけないんだ」とか、突然(突然すぎて、一瞬主人公が俺女になったのかと思った)入った木野瀬くんの心情パートなんかも、じんわり響きました。
あとね……「昔の主人公に惚れてた」って展開がカガハルと被ってるんですけどね。
カガハルのときは「昔とか今とか関係なく主人公が好き」ってのがすごくしっくりきてたのに、木野瀬くんは過去に固執しすぎてて、ほんとに「主人公」が好きなの? ってもやもやしたんですよ。
バス停で主人公との思い出を思い返すのも、過去の思い出ばっかりで。
過去の主人公のここは好きだった、ああいうのが楽しかったってのはいっぱい言ってくれたんだけど、じゃあ今の主人公はどうなんだっていう。
いい素材だけに、余計に惜しい話運びだったなぁと思います。
そして、木野瀬ルートを経験してわかる、カガハルの大人さ。
ほんとカガハルは強くて優しくて、なんというか……。
あのチャラケた言動の裏に隠れてる包容力に驚きを隠せない。
木野瀬くんはささやかなエピソードもすごくよかったしね。
料理を教えてあげるところとか、「恋人になったふり」をして、手を繋ぐ(小指握っちゃう主人公が可愛すぎたー!)ところとか、バス停でそっと手を重ねてくるところとか、最後の抱きしめもよかったしなぁ。
すげーきゅんきゅんしたのは、した!
あとままならなくて悶えもした!
でも、ちょっと物足りなかった!
という感想です。
そういや、エンディングは不安要素が(あんまり)なくて、すごくすっきりしましたね。
いなくなってしまうカガハル、翔くんがいる浅浪、先が見えない篠原……。
告白宣言で爽やかに〆てくる部長に引き続き、幸せになれそうだなーと思えてほっこりしました♪