華ヤカ哉、我ガ一族 キネマモザイク 四男・進 弐年目
そろそろ今年の乙女ゲーも出揃ったので、今年の総括を書かねばなと思っています。
※このプレイ日記はネタバレの塊です
安心の……安心の進様でした!
専属になる発表があり、普通に歓迎してくれたのにまず感動しました。
茂様には拒否された思い出があったのでね……。
序盤のホワイト進様は博の相談にのってみたり、花電車で主人公と密着してドキドキしちゃったり、主人公に何のお菓子をプレゼントすればいいのかわからなくて買い込みすぎちゃったり、もうホワイトキャラの魅力を最大限に使った癒しときめき満載で、さいこーだー! と思いながらプレイしてました。
ところが。
進様の専属に指名された途端、たえちゃんが暴走。
あたしのほうが専属にふさわしいから! と言って自ら専属に名乗り出て、主人公のことをガチで苛めだす始末。
辛い……。
結局、自分の縁談を振り切るために専属になりたかったらしいのですが、このルートのたえちゃんはとにかく自己中過ぎて辛かった。専属になりたいのはいいとして、主人公のことを苛める必要はないだろーに……。
たえちゃん、いいツンデレキャラなのに、たまにシナリオのせいで「ただの嫌な女」に成り下がることがあるのがほんと辛いです。
たえちゃん問題は三治とイチャイチャし始めることで解決するのですが、ここで秀男の裏切りが発覚。どこだっけか忘れたけど、主人公のことを傷つけた秀男を殺そうとして進様暗黒化。
暴走がとまらず、秀男を庇う主人公のことも殺そうとしてきます。
つまりは安心の二面性でしたと。
進様の暗黒化、本編よりパワーアップしてますw
途中で正気(というかホワイトぽい感じ)に戻るのですが、縁談を断りすぎてハブにされている主人公の実家に全く興味のないようなこととか、ホワイト口調で言うのがほんと怖い。さらっと「心配するなと書いてあるなら、心配しなければよいのでは?」とか……ホワイト口調なだけに余計怖い!
主人公の実家を救う手段も、後先のこと考えないその場しのぎっぽくて、怖かったわー。村から追い出されさえしなければ、村八分にされても構わないと思ってることがありありと出てましたからね。
それでもホワイトなまんまなんとか進んでいくのですが、京都でのお茶会のとき、守様の小説を読んでまた豹変キター。どうやら、三治の裏切りを知ってしまったらしい。
三治のことを殺そうとし、三治を庇おうとする主人公をまた殺そうとするという……おっと同じゲームの同じルート中でデジャヴを感じてしまったぜ。
進様暗黒化しすぎですw ってか殺そうとしすぎw しかもいつも銃!
進様+銃=暗黒ってこれなんかの方程式なんですか。
しかしこのルートの主人公はほんとかわいそうですな……。たえちゃんに理不尽に苛められるし、秀男に撃たれて後遺症として肩が上がらなくなるし、家族は村八分にされたままっぽいし、進様に撃たれて髪の毛短くなっちゃうし(短いほうが可愛いけど)、こえー……。
序盤と、ラストのいちゃいちゃっぷりはほんとさいこーなのにな……。
EDのたえ&三治の結婚式を背景にちゅーしてるとこのソフトSっぷりとか最高なんだよ!!!
まぁ、茂様といい進様といい、こいつらは内側の壁をぶち壊してやらないとほんとダメ男だからな……。
進様は暗黒面を取り込んだ後のソフトSが一番輝いているというのに、本編と同じく今回もそこが短すぎたので切なかったよ!
まぁ好きなんだけどね。
あと進様は一生禁酒できないと思います。
キネマモザイクはほんと酒宴のシーン多すぎるw みんないつの間にこんな酒好きになったのw