マスケティア アトス攻略
※このプレイ日記はネタバレの塊です
珍しいくらいの正統派・王子キャラでした。
ポルトスのように萌え転がることはなかったものの、かっこよさはピカイチでした!
基本的にはポルトスと同じ展開ですが、理事長組に嵌められてから、ダルタニアンはアトスと逃げ出します。
追っ手のロシュフォールを撒くために一旦は分かれたものの無事再会し、隠れ家に潜むことになった2人。
このルートでは、アラミスの裏切りはばれていなかったのかな?
ポルトス・アラミスと落ち合い、ポルトスルートと同じく、理事長組の企みを阻むこととなります。
ロシュフォールを不意打ちで倒し、リシュリューとの3対1の戦いとなったものの、アトスが悪魔化できないこともあり、押される銃士隊面々。
実はアトスは悪魔化するたびにどんどん「悪魔」そのものに近づいていっており、次に悪魔化すれば元に戻れないのではないかという状態まで来ていたんですね。
そこに現れたダルタニアンですが、リシュリューに心臓を一突きにされ、バッキンガム塔が開いてしまう結果に。
アトスは瀕死のダルタニアンを抱えて塔を上り、ダイヤの首飾りにダルタニアンを助けるよう願いますが、そうこうするうち追いついてきたリシュリューと悪魔化して一騎打ちすることになってしまう。
アトスが自分も一緒に炎に飲まれることでリシュリューを倒そうとしたところで、ダルタニアンが首飾りにアトスを助けるよう願って放り投げると、気づけばハッピーエンドに。
え、よくわからないって?
大丈夫、わたしもわかってません。
特に最後あたりの
・ダルタニアンは心臓を一突きにされたのに何故即死でないなのか
・首飾りの運んでくる超展開わけわかんない
というのはきっとプレイした人大体が思うはずですw
マスケティア、もともとシナリオは結構ざっくりしてるけど、特に最後の超展開はスゲー。
まぁ、首飾り=遙かでいうところの龍神パワーって思えばいいのか。
で、アトスですが。
まず初っ端から、忠誠を誓うところがかっこよすぎる点について。
ほんとここかっこいい……! 華ヤカの勇様でも思ったけど、跪いて誓いを立てる男ってほんとかっこいいよね……。
アトスは(たぶん)クールキャラなんですが、地味に萌えさせてくるとこが小憎たらしかった!
自室に来たダルタニアンを、ちょっとでも長く引きとめようとするところなんて可愛くて可愛くて。
告白も案外さり気なくて、逃亡先の山小屋なんですが、ここのキススチルの素敵なこと。暖炉前での半裸ちゅーたまらんんんん!!!
この山小屋で起きるイベントが、逃亡中のくせにまた微笑ましいのも多いんだよなぁ。
必見なのは、本の読み聞かせイベント。
早口言葉では声優さんの本気を感じて爆笑し、恋愛小説では照れる可愛さと本を読んだ褒美として寝ているダルタニアンにちゅーするさりげなイケメンっぷりとを、それぞれ堪能できます!
まだ平和な学園生活を送っているときに、ダルタニアンが「理想のノエルの夜」を話すというイベントがあるのですが、ラスト間際にそれを綺麗に引き取ったイベントがあるのも萌えたなぁ。
ダルタニアンの理想どおり、花束を持って「好きだよ」って言ってくれるというもので、スタンダードだけど萌えた……。
エンディングも、メインヒーローっぽく結婚式で締めてくれたのにもすっきり!
と、萌えるところもあったのですが。
やっぱり、アトスルートは消化不良な面も多かったというのが正直なところかな?
アトスルートの根幹が「悪魔になっていく」というところにあるのですが、声優さんの演技はほんとよかったんだけど、展開的には肝心のこれがいまひとつだったのと。
もうひとつ、アトスの抱えていた悩み(?)が今までずっと「決められたレールを歩いていた」というものだったっぽいのですが、これが薄すぎてw ぶっちゃけいらんかったかなと。
あと、正統派すぎた! かな?
王子カッコイイより、ちょっとアラのある子が好きだよ! ってことかな笑
とかいいつつアトスルートのキスシーンはどれもほんと萌え転がったんだけどな……!
次は裏切りナルシスのアラミスに突撃!