SWEET CLOWN ~午前三時のオカシな道化師~ 久瀬蒼馬感想
※ネタバレの塊
斬新過ぎる正体。
そして斬新過ぎる正体。
いきなり「お前の弟になってやる」とかいう電波君。オススメ順に従ってプレイしてみました。
長らく放置してたんだけどね……!
正体はまさかのプリン男。
大きくいきなりネタバレしてしまった。
まあ注意してるしいいよね!
いやぁ、長らく乙女ゲーやってきましたが、まさか正体がプリンの男が出てくるとは思ってもみませんでしたよ。
厳密に言うとプリンを元にして作った菓子人形らしい。クランとラズが菓子人形なんだっけ。ネージュ君とかは違うんだよね。記憶があいまいだ!
ざっとあらすじを書くと。
自称弟である蒼馬は、なぜか主人公のことを献身的に手助けしまくってくれる。
ところが、調べるみちみち、「なんかこいつおかしいな」と思う出来事が。
蒼馬には秘密があるようだ、でも話してくれない……そこで密原登場、蒼馬の秘密を知っていると言う。
なんと蒼馬の正体は「プリンを基にしたスイクラ作の菓子人形」だった!
蒼馬に聞くと、蒼馬は記憶がないだけで、自身がプリンとは知らなかったらしい。
元プリンだから自分は外には出られないだろうけど、今までどおり主人公が外に出るのを手伝ってくれるという。
だが主人公は、蒼馬のことを思うと素直に外に出たい気持ちにはなれず葛藤し……。
という感じのストーリー。
しかし彼のルートは密原のクソッぷりが輝きすぎててなんかもうそれしか覚えてないですね。
他人のルートに出てきてこのでしゃばりクソっぷり、半端じゃないですよ。なんかどっかの感想サイトで見たところによると全ルートでクズらしいんですが、もうそれが楽しみになってきたよ!
蒼馬の秘密を暴露中な密原の、蒼馬が来たときのゲス顔ほんとたまりませんね。
個人的に一番の見所は、密原と蒼馬のガチンコバトルですね!(恋愛どこいった
序盤~中盤のネチネチした言い合いはあんまり面白くないというか、いつまでやっとんじゃおめーらという感じで食傷気味でしたが、終盤、特にラスト近くのどろどろの争いは最高だね!
乙女ゲーだし、主人公と蒼馬も一応いちゃいちゃしたりしてるんだけど、なんかこのゲームのいちゃいちゃは読み飛ばしちゃってもいい気がするくらい割とわたしの中でどうでもよくなってきてる。
何のために乙女ゲーやってるんだ、わたしゃ……!
純愛グッド
自喰でなんとかなりましたその2。
今回は前回よりはっきり「失ったもの」がかかれてたかな、主人公は重い病気にかかっているもよう。
健康を失ったんだろうか。
純愛は毎回自喰でなんとかなるのかな? あ、でも残る2人は別に外に出たいわけじゃないのか……。
この「なんとかなっちゃうぞ」パターン、遙かシリーズでもよくあるけど、あっちはものすごい力技でなんとかしてる感があるのに、このゲームはハッピーエンドのはずなのに実は全員あの時点で死んでて、これは夢落ち(死んでたら夢落ちじゃないけど)なんじゃないかと思わせられる陰鬱さに満ちているのが不思議だ。
歪愛グッド
主人公はスイクラになり、他のオフレンダはいらないから外に出そうとする。密原と真井はさらっと出て行ってくれたけど、古橋と日之世は目的が違うので出て行ってくれない。
仕方がないのでお菓子に変えた。そして食べた。
蒼馬の正体がプリンだとわかってから、歪愛は蒼馬をプリンに変えて食べることなんじゃないかと思ってましたが、食べるのはこっちだったかw 正直蒼馬を食べて欲しかったぜ!(プリン的な意味で)
しかしこれも間が開きすぎて記憶があいまいだw
あと2人と真相か、忘れないうちにやりたい……な……?(願望)