お昼寝タイムズ@ゲーム

ゲームのプレイ日記やら感想やら。RPG、SRPG、ADV、アクション、乙女ゲーが好きです。

うたわれるもの 偽りの仮面 総評/感想

 

気がつけば、雪の舞う何処とも知れぬ荒野に立ち尽くしていた。
何故こんな所にいるのか判らない。
それ所か記憶が……自分が何者なのか、名前すらも覚えていなかった。
あまりの状況に呆然と立ち尽くす。
だが、それをあざ笑うかのように、突然昆虫のような巨大なバケモノが襲いかかってきた。
必死に逃げるも追い詰められ、絶体絶命の危機におちいってしまう。
そこに颯爽と現れた少女。
彼女の名は「クオン」
命を救ってくれたのは、獣のような耳と尻尾を持つ、見目麗しい少女だった――

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<システム・グラフィック>

ADV+SRPG
基本的にシステムは「散りゆく者への子守唄」と同じなのでそちらを参照してもらえれば。

kokochia.hatenadiary.jp

 

<シナリオ・キャラクター>

舞台は戦国時代の日本に似たどこかですが、住民達は体のどこかに動物のような特徴を持っている世界。
前作と同様、主人公(動物の特徴を持たない完全な人間)は記憶を失って倒れているところを少女・クオンに助けられ、「ハク」と名付けられます。
行くあてのないハクはなし崩し的に旅をしているクオンに同行する事になり……というお話。

 

今作は前作から舞台を移し、大国・ヤマトで繰り広げられます。
前作「散りゆく~」をやっていると理解できる事が多い……というか、シナリオは「散りゆく~」前提の作りかなと思います。
キャラクター同士の繋がりや正体など、前作を知っていれば楽しめる……というレベルを超えて、ちょっと必須に片足踏み入れてるよなーと。
そもそも偽りの仮面をいきなりやろうって人、いるのかなw
というか、この作品を単独でやるくらいなら、一作で綺麗に完結している&(単独での)シナリオ完成度がダンチなので、わたしは断然「散りゆく」をオススメしますw

 

さて。
「偽りの仮面」、残念ながら単独だとシナリオ完成度はメチャクチャ低いと言わざるを得ません。
序盤~中盤、終盤に足がかかるくらいまでほぼひたすら日常ワチャワチャパートで全然話が進まないし、しかも主人公・ハクの扱いが酷すぎる
前主人公のハクオロと違ってハクはひょうきんなお調子者という側面が強いせいか、度を過ぎたいじられキャラというか……有能なのにとにかく周りの対応が酷くて酷くて、見ててめっちゃイライラしてしまいましたw
特にヒロインであるクオンからの扱いが酷い
ハクには全く非のないことなのにボコボコにされたりチクチク言われたりスケベキャラ扱いされたり、こんなんずーっとやられて笑えるわけないよ……。
クオンの言動、キツすぎてキツすぎて。好きな人すみません、申し訳ないんですがわたしはものっすごく嫌いですw
前作のヒロイン・エルルゥもそんなに好きではなかったんですが、クオンと比べると100万倍いい子だったなと思いました……w
こういう、ストレスがたまる上に物語に緩急のない、正直全然面白くない日常パートがゲームの6……7割くらい延々と続くので、最終盤に足を踏み入れるまでは忍耐強さを試されてる気がしました。
「終盤面白いし、3作目と合わさると神ゲーだから!」という前情報がなければ、確実に途中で投げていたと思います。

 

最後の最後で面白くなってはきますが、逆に、面白くなってきた! ってところで終わるというw
なんというか……よくこのゲーム単独で売り出そうと思ったな? って感想を抱いてしまいましたねw
3作目と合わさって神ゲーって話が広まってる今でこそ、そこそこの評価を取り戻してますが……終わり方の尻切れ感も強いですし、当時は相当荒れたんだろうなあというのが容易に想像できちゃいます。

 

ただ、3作目と合わさると神ゲーということはわかってるので!
続けて、現在「二人の白皇」プレイ中です!
いやー、最後まで忍耐力が持ってよかった……w