アサシン クリード オデッセイ 【CEROレーティング「Z」】 - PS4
- 出版社/メーカー: ユービーアイソフト株式会社
- 発売日: 2018/10/05
- メディア: Video Game
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時は紀元前431年、神話と伝説に彩られた古代ギリシアの黄金時代。家族に殺されかけるという壮絶な過去を抱く主人公は、世間に疎まれる傭兵を営みながらもギリシアの英雄へと成り上がっていき、己の過去に隠された真実を明らかにしていくーー。
ギリシアに覇権を唱えようとするアテナイと自主独立を堅持しようとするスパルタ。両勢力がぶつかるペロポネソス戦争へと身を投じていく主人公。これは自ら歩む道を決断し、運命を己の手で変えていく「選択」の物語である。
<システム・グラフィック>
おなじみアサクリシリーズの最新作!
なのですが、主人公は傭兵だし、舞台も古代ギリシアということで、アサシン感は全くないですねw
もちろんステルスはするんですが、正面きってゴリゴリ戦う場面も多いです。
わたしはステルスゲーが無茶苦茶苦手なので、個人的にはこの路線の方が嬉しかったw
アサオデはレベル制で、スキルの割り振りはこんな感じ。
しかし、洋ゲーのUIってなんでこんなに似通ってるんだろうな。こないだやったホライゾンともすんごい似てますよね。
ちなみに今作は弓もあるので、操作感もちょっと似てます!!
そして特徴的なのが、選択。
主人公が選択性なのもそうですが、メインシナリオやサブクエでも選択があり、選んだ答えで話が変わります。
キャラクターの生死が変化したり、取り巻く状況が大きく変わったりするので、とても面白かったです!
主人公が男女選択性なのは、割と形だけかな?
シナリオに変化はないと思います。男女の役割が入れ替わるだけ。
恋愛も、対象キャラ相手だと性別問わず誰とでも出来ます。
昨今のオープンワールドゲームらしく、フィールドが滅茶苦茶広大なのですが、これは正直ちょっと広大すぎたなーという印象。
時代が時代だけに巨大建造物がないこともあって高低差が少なく、どうしても似たようなロケーションが続いてしまっていますし、海戦の舞台である海も、ちょっと広すぎたかなぁと。
個人的にはもっと狭くして、その分マップ密度を濃くした方がよかったのではないかなと思いますねぇ。
楽しかったのは相棒ちゃん、鷹のイカロス君の操作!
主人公はイカロスの視点をジャックすることが出来て、上空から偵察できるんです。有能すぎる……。
船で進んでても横をずっと飛んでるし、可愛くてカッコイイ相棒の存在が滅茶苦茶癒されます!! あとイカロス視点での偵察が面白い!!
海では海戦をすることもできます。ちなみにわたしこれめっちゃ苦手です!!ww
特に複数相手の船がいるときなんて、ワー!!! ってなっちゃいますね。まあ陸でも全然ステルスできずにワーってなってるんですけどねw
<シナリオ・キャラクター>
舞台は紀元前430年ペロポネソス戦争中の古代ギリシア。ペロポネソス戦争ってのは、アテナイを中心とするデロス同盟とスパルタを中心とするペロポネソス同盟との間に発生した戦争のことです。
主人公はスパルタ人ですが、幼少期、何らかの儀式で生贄として赤ん坊の弟が殺されそうになっているのを見て、弟を守ろうとして儀式の執行者を殺してしまう。
そのため将軍である父親に人殺しの罪で崖から放り投げられてしまい、紆余曲折を経てケフェロニアという島にたどり着く。
そこで傭兵として生活しているところからお話がスタートします。
メインクエストとしては大きなものとして主軸のお話である「終わりなき旅路」、伝説の怪物と主人公の出自にまつわる「アトランティスの門」、秘密結社であるコスモスを倒していく「コスモスの門徒」の3つがあります。
基本的には「終わりなき旅路」がメインストーリーですね。
歴史上の有名な人物や出来事に不気味な「コスモスの門徒」の影が絡まって、非常に見ごたえのあるシナリオでした!
サブクエストも滅茶苦茶豊富で◎。
恋人もたくさんできるのですが、主人公が性に奔放すぎてめっちゃ面白かったですwww
お気に入りはど変態だけど頭がよくて有能イケメンなアルキビアデスくん関連のサブクエ。
ほんといいキャラしてましたw
ただ、現代パートは本当にいらない……www
今回せっかくシナリオ面白いのに、現代編で台無しになってる気がする~!
ただでさえ何やってるのか意味わかんないのに、さらに意味深なメールとか文書見せられても、わかんなすぎて考察どころじゃないし!
もうこれなくていいんじゃないかって思うんですが、どうなんだろうなw
設定的に導入はこれじゃないといけないにしても、導入だけに留めておいて、無理にシナリオに絡める必要はないと思うんですが……。
クリアしたのめっちゃ昔なので、記憶が曖昧になってしまってましたが、アサオデ。
マップが単調で広すぎるという点、現代パートの意味不明さ以外はほぼ最高峰のオープンワールドステルスアクションゲーだったと思います!
アサシン感はほんとに薄いですが、アサクリ初心者にもオススメできるんじゃないかな? わたしは初心者なのですが楽しめました!
洋ゲーって和ゲーと違って不親切な事も多く独特なのですが、本作は滅茶苦茶システムが快適で親切なのもよかった。洋ゲー初心者にも向いていると思います!