乙女ゲーのキャラデザを勝手に寸評
※いつものことといわれればそれまでですが、独断と偏見しかありません。
※あと、こんな記事を書こうと思い立っていながら、実はこういった方面にあんまり詳しくないので、「キャラデザはこの人だけどスチルの監修は違う!」「キャラデザじゃなくて原画では」といった事態もあるかもしれませんが、そこは許してください。
※あと生意気言って申し訳ない。
ということで、勝手に寸評!
今回はわたしの好きなキャラデザさん編。
・さらちよみ さん (代表作:アルカナ・ファミリア、文明開華 葵座異聞録 等)
個性あるキャラ描き分けが出来て、かっこいいオッサンが描けて、破綻のない美しい絵を描かれる方だと思っている。
黒が際立つくっきり感のあるアルカナの絵柄がとっても大好き。
アルカナの魅力は膨大な仕事量をこなされた(と思われる)さらちよみさんの力によるところが大きい。
さらちよみさんキャラデザは和風も洋風もどちらも捨てがたいが、わたしは洋風派。
お前それ好きなの中身じゃねーの? と言われると困るが、目の細いキャラ(糸目イケメンではなく)なのにかっこよく見えるのがすごいと思う。
いわゆる「オトメイト絵」の礎を作ったと思われる偉大な方だと思っている。
和風の絵を描かせたら右に出るものは少ない。繊細な絵が美しい。
どれだけカズキヨネさんに似せても、やっぱりオリジナルがいいと思わせられる。今度出る「裏語」なんかも、やっぱりどうしても劣化モノに見えてしまうんだよな。
ただ、和風以外はイマイチか。
正統派イケメン。ちー様と迷ったがこっちにしました。
→追記
カズキヨネさん系列(と勝手に思っている)の中で次点はナガオカ さん(代表作:SYKシリーズ、CLOCK ZERO 等)かと思われるが、この人は横顔が下手すぎて辛い。正面とか斜めだと美しいのだが、バリエーションもなく、いまひとつ。ただ、はっとするほど美しいものもある。よくわからないがもったいない。デッサン力がないのかな。
・前田浩孝 さん (代表作:Vitaminシリーズ、TYBシリーズ 等)
とにかく個性的。ギリギリ奇天烈だが、なんだか愛嬌があったり魅力的に見えたり、不思議なキャラデザが持ち味。この人の代えは絶対に効かないと思う。
ただ、ゲーム中でこの人の絵柄を生かすのは至難の技か。立ち絵・スチルともにクオリティを上げまくらないと、モサったり変になったりする。扱いが難しい絵柄だと思う。Vitaminの悲惨さは正直つらいものがある。
でかいのしかなかった……。
頭おかしいとしか思えないデザインだけど不思議と愛嬌がある。なにその髪型、どう考えてもイケメンのする髪型じゃないでしょ。なにその服、何その区切れ目。でもこいつにはこれしかないと思える不思議なキャラクターに仕上がっている。
・倉花千夏 さん (代表作:うたの☆プリンスさまっ♪シリーズ)
言わずと知れた。可愛くって愛らしい家柄だと思う。女の子も可愛いし、男の子も外れがない。
アニメっぽい絵では一番好きかも。あとすごくバランスがいいと思っている。
何故この素敵デザインからうたプリ初期の超魔界立ち絵とスチルが生まれたのかは永遠に謎。正直素人の仕事かと思いました。
うたプリの他にも乙女ゲーのキャラデザしてくれればいいのになあ。
本当に見たことしかないがミラクルヒットした。わたしはこういうクール顔に弱い。
このスパイシーイケメンっぷりはぜひ攻略したい。まあ買わないけど。MUSIC2は買うかもだけど。
思いのほか時間がかかっちゃった……疲れた!
ろく丸 さん(代表作:夏空のモノローグ)とか由良 さん(代表作:乙女的恋革命★ラブレボ!)とかも書きたかったけど力尽きました。
いまいち編もやろうと思ったんだが、もう悪口のオンパレードになってしまいそうで悩みどころだ。
なんでこんなことをしてしまったんだろうか。でもなんだか満足した。寝よう。