お昼寝タイムズ@ゲーム

ゲーム感想。RPG、SRPG、ADV、アクション、乙女ゲー、ボブゲが好きです。辛口め注意。

ラッキードッグ1 +bad egg イヴァンアフター 感想

さて、イヴァンアフターです!
イヴァンもジャンさんもジジイ転がしキャラなので、後日談もだしこのアフターもだし、じじい大活躍なのがほんとにいいですね!
以下、ネタバレあり感想!

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とりあえずイヴァンちゃん正座しろ正座
いやもう発情~ほんと発情がひどい~!!!(褒めてる)
食べ終わったと思ったらいきなり脱いでるし臨戦態勢だし、ジャンさん息子さんはたいちゃうし、ダチップル流れが可愛すぎるでしょ……w
そして風呂も入らずいきなりしゃぶらせて慣らしもせずに突っ込むってほんとどうなのイヴァンちゃんwww
君ら何年付き合ってるんだ。サカりがつくのが早すぎる!w
悪卵本編見た後だと、いやほんとバクシーさんのこと見習ってくれませんかね? って真顔で言ってしまうぞ。
「すぐよくなるだろ」じゃねーから! 準備をしろ準備を!!!
あとは、ジャンさんとイヴァンちゃんのサイズについてはっきり明言されたのが面白かったw
初めてですよね? 太さ以外は大体同じなのか……w うん、イヴァンちゃんガンバレ……w
まあ、ジャンさん元女好きの非童貞キャラだし、昔めっちゃ遊んでた感あるし、作中でちょっとだけどタチもやるし、そこそこ立派なもの持ってる描写もうっすらはありましたしね!
言い返されてグヌヌってなっちゃうイヴァンちゃんほんと可愛いし、ダチップルのやりとり、癒されます。
イヴァンちゃん、がんばれ!!!www

 

……とまあ萌えの話を出来るうちはまだいいんですよね……。
途中からなんだこの重たいシナリオは……という……(いつもの)。

 

いや、厳密にはそんなに重いわけでもないんですよ? かつてCR:5にいた「身内殺し」のロッシが刑期を終えてでてきて、それにまつわるトラブルやなんやかやは起きます。ただ、さほど重いわけではないし、どちらかといえば日常生活メインで、ラキドにしてはゆったりとした空気感(当社比)。
でも、ゆったりしている分、過ぎ行く年月で否応もなく起きていってしまう変化が身にしみて、自分で勝手に辛くなってしまうというか……。
例えば、ジジイたちの宴。そこで明かされる、カヴァッリ爺様がロザーリアの大学進学に合わせてNYに行ってしまうかもという話。
そして「心の花」を失ってしまったピロータじいちゃん。病気もしていない、でもしおれてしまって見る影もない。
イヴァンルートの結末って、あれじゃないですか。イヴァンだけが長生きして残されて、最期……っていう。
だからこそだと思うんですが、すごい「死」や「時の流れ」がさらりと強調されたシナリオなのが滅茶苦茶しんどかったですね……。
ジャンさんも作中で言うんですよね、「自分はヤクザだからいつ死んでもおかしくない、だからこそ後悔のないように生きないと」って。
ああ~~~~~~~~~~~しんどい!!!!!! そんな悲しいこと言わないで!!!!!!
いや正にその通りだし実際そうなっちゃうんだろうけど、わかってる、わかってるけどおおおおぉ……
このアフターの中だと、ピロータじいちゃんはさっきのジャンさんの言葉を聞いて「心の花」を取り戻すし、元気になってハッピーエンドなんですけどね。
でもやっぱいつかいなくなってしまうのだろう、その時ジャンさんはきっと泣いてしまうのだろう……って思って、めっちゃ落ち込んでしまいました。

 

で、ラストのあれね???
どういうことなの~~~!!! いやどういうこともそういうことも走馬灯なんだろうが!!!
なっ、なんでジャンさんを探してるの……??? いやなんでもカカシも以下略
なんかもうね、わたしあれ、撃ち合いでほんとはジャンさん死んでしまったのではって思って……あの後のことは全部ぜんぶイヴァンの、夢の中の出来事なのではって……そう思ってしまってすんごくしんどかったです……。
普通に走馬灯というだけではって意見を聞いて、ちょっとほっとしました……いやそうだよな!
走馬灯ってのはもちろんそうだと思ったんですが、ひょっとしてジャンさんが死んだのがここだったのかな? って思ってしまってw
いやそれは辛すぎるよね。思い込みもいいところだ、うんそうだ。もっと長生きしてるよね……。そう思いたい……!

 

あとイヴァンといえばロザーリアお嬢様ですが、今回もかっこよくて素敵過ぎましたね……。
ロッシと対峙するところなんて、「お嬢様、トシ鯖読みすぎでは?」って言いたくなるようなデキる女っぷりで……。
はあ、ラキドの女キャラはなんでこんなカッコイイんだ……。惚れてまうやろ……!
惚れてまうやろと言えば、ロッシがばったばったと役員を殺していくの、ヒューヒューいいぞもっとやれ~!!! って思ったのわたしだけでしょうか???
正直役員滅茶苦茶嫌いなので、すんごいスカっとしてしまいました。
ボン爺襲われてるところなんて喜びでニタニタ笑ってしまった……。助かっててチッってなったし……w しぶといやつだぜ……。

 

イヴァジャンは本編時点で全ての終わりが明確に描かれてるという珍しいパターンなので、まあアフターもそうなるだろうなとは思ってたんですが、思ってたよりもさらに「死」を意識させてくる構成にしてたのがしんどかったですね。
しんどいというか、心に刺さるというか。
ジャンさんの優しさがこれでもかってくらいに出てたのも滅茶苦茶心に響きました。
「じじいが若者に迷惑かけるのは、クマが森にクソするのと同じ」とか、こういうことサラッといえるジャンカルロが本当に本当に好きなんですよ……。
あっまたしんどくなってきてしまった……イヴァンアフター、なんというか時間差でも心を攻め立ててきますね……。

 

では、次はベルナルドアフターです。絶対変態プレイあるだろうなって思ってます!